先月、ハンズオンプレビューが解禁され、海外メディアが本作のゲームプレイの様子を収めた映像を公開された、1974年のホラー映画”悪魔のいけにえ”が題材の3vs4の非対称マルチプレイホラー「The Texas Chain Saw Massacre」ですが、新たに”Gun Interactive”が公式サイトを更新し、ユニークな能力を持つ犠牲者達のステータスとアビリティの詳細が明らかになりました。
犠牲者キャラクターのステータスにはToughness(忍耐)、Endurance(持久力)、Strength(強さ)、Proficiency(熟練)、Stealth(ステルス)の5つのカテゴリーに分類されており、キャラクターごとの独自のスキルツリーでステータスの値を調整することができるとのこと。それぞれのステータスの効果は以下の通りです。
5つのカテゴリーに分類されるステータス
Toughness
Toughnessは、より多くのダメージ受けたり、回復時間の短縮の効果を持ち高い生存能力を得ることができる。
Endurance
スタミナ回復速度を速め、より行動を早めることができる。
Strength
犠牲者とソーヤー家族が対峙する際に有効な効果で、スニークアタック、接近戦グラップリング、隠れ場所からの飛び出しなど、スタン効果の持続時間を変化させることができ、拘束から逃れたり、狭い場所を開けたり、発電機を停止などの行動で犠牲者を支援できる。
Proficiency
錠前破りなどの熟練した作業・やりとりを達成する能力で、熟練度の高い犠牲者はより簡単に鍵を開けられますが、熟練度の低い被害者は鍵が開けられるものの、やりとりに少し苦戦する可能性がある。
Stealth
すべての犠牲者が持つ一般的なステルスよりも、少し特殊なステータスで、静かに行動し、タスクを達成する際に発生するノイズを少なくします。しかし、家族から隠れたり、物陰に隠れたりするような、ゲーム内で使用される一般的なステルスには影響しない。
それぞれの犠牲者キャラクター達が持つ固有のアビリティについても明らかになっており、こちらもスキルツリーによってクールダウンを早めたり、効果を強化したりできるようです。
犠牲者キャラクター達の固有アビリティ
コニー:フォーカス・アビリティ
発動すると解錠道具を消費せずに、スタミナとソーヤー家族の近接警報を消費して、より速く鍵を開けることができるアビリティ。
サニー:ハイティーン・センス
発動すると状況認識バフを受け、近くにいる人の発するノイズを感知し、その場所を特定、動きを追跡することができるようになる。
ジュリー:アルティメット・エスケープ
発動するとソーヤー家族に追跡されなくなり、短時間の疾走の間、スタミナの消耗が大幅に減少する。
リーランド:ライフセーバー
発動するとソーヤー家族のメンバーにぶつかり、驚かせることができる。自分や仲間達を窮地からを逃れることができる。
アナ:痛みなし
発動すると攻撃や窓から飛び降りるような落下ダメージを大幅に軽減。あらゆる毒の効果に対する一時的に耐性を得る。
また、本作のメインテーマソングも初公開されており、作曲は、”Deathloop”や”Cyberpunk 2077″の曲を手掛けたRoss Tregenza氏が担当、”Gun Interactive”のCEO兼オーディオ&アートディレクターのWes Keltner氏が”Apprehension Engine”という楽器を使って演奏し、初代映画のオリジナルスコアを意識した不穏な曲となっています。
ステータスはスキルツリーから自由に振れて、各犠牲者キャラクター達には固有のアビリティーが存在するのか!!
マップが複数あるのかまだ明らかになっていませんが、複数マップが存在して、気軽にステータスを変更できるシステムだったら、戦略が更に広がって面白そうですね!!