先日、予定通りPC版が発売された「The Last of Us Part I」ですが、新たに”Naughty Dogs”がTwitterにて、安定性とパフォーマンスの改善に焦点を当てたホットフィックスを配信したことを報告しました。
配信されたホットフィックスでは、パフォーマンスに関するいくつかの問題を修正、シェーダー構築時のクラッシュを調査するためのクラッシュ診断情報の追加が含まれており、現在バグ修正を含むパッチの配信を向けて問題の調査を進めているとのことです(パッチノート)。
【更新】追加の修正を含むパッチは来週後半に配信することを伝えています(2023.4.2)。
PC版「The Last of Us Part I」は、追加エピソード”Left Behind -残されたもの-“に加え、フォト モード・ウルトラワイド対応(21:9ウルトラワイドと32:9スーパーウルトラワイド)・AMD FSR 2.2とNVIDIA DLSS Super Resolutionへの対応、そしてテクスチャ品質、影、反射、アンビエントオクルージョンの調整を含んだ初のPC向け”The Last of Us”作品でしたが、起動時のシェーダーやパフォーマンスの安定性不足といった問題で、記事執筆時点で(31日午前2時前)Steamでは9721件のレビューで”やや不評”となっています。
「The Last of Us Part I」v1.0.1.5 PC 用パッチノート
皆さん、こんにちは。
「The Last of Us Part I」 の新しいホットフィックスが公開されました。このアップデートは、主に安定性とパフォーマンスの改善、およびその他の小規模な改善に焦点を当てています。
チームはプレイヤーの報告を注意深く監視しており、バグ修正を含むパッチに積極的に取り組んでおり、間もなくリリースされる予定です。
パッチノート
- 一部のユーザーに影響を与えるいくつかのパフォーマンスとヒッチ関連の問題を修正しました。
- 注: ユーザーからのフィードバックに基づく追加の改善と調査が進行中です。
- シェーダー ビルド関連のクラッシュやその他の一般的に報告されている安定性の問題を調査するのに役立つ追加のクラッシュ診断情報が追加されました。
現在追跡中または調査中のその他の問題については、 既知の問題を参照してください。これらの問題が発生した場合は、 サポートに連絡して、 より多くのデータと洞察を収集してください。
FSR 2.2やDLSSに対応や更なるテクスチャーの調整がされていると期待してましたが、現在かなり不安定な状態となっていますね。本作は1度発売延期をしていたので、完璧な状態で発売されると期待していたプレイヤーが多かった為このような評価になってしまっているんだと考えています。
“Naughty Dogs”には、問題解決をしてもらって正式な評価を受けてもらいたいですね。