先日、発売日が6月16日に決定した”Codemasters”が手掛ける人気F1レーシングシリーズ最新作「F1 23」ですが、新たに”Electronic Arts”が本作のゲームプレイを紹介する解説映像を公開しました。
映像では、シリーズ最新作の”ハンドリングと物理変更”、コントローラーでのゲームプレイを向上させる”Precision Drive”技術、短い時間でフルレースのような体験が出来るオプション”35%レース距離”、復活する”レッドフラグ”、登場する”サーキット”などについて紹介されています。
ハンドリングと物理の変更
タイヤの滑りと車両慣性力がどのように相互作用するかを実際のF1チームのフィードバックに基づき物理演算の更新。ハンドリング・低速トラクション、車両の運転のしやすさが向上しているとのこと。
Precision Drive技術
“Precision Drive”は、運転スタイルが異なっていても標準コントローラーでより正確でやりがいのある運転体験を可能するコントローラー入力技術で、レースを盛り上げるホイール・トゥ・ホイール(並走)の際にマシンをコントロールする自信高める役割があるとのこと。
35%レース距離オプション
“35%レース距離”はあまり時間をかけることなく、フルレースと同じような体験をすることが出来るオプションで、現実的なレースセットアップや戦略を用意し、絶妙なバランスをとっているとのこと。
レッドフラグの復活
レッドフラグは、シングル/マルチプレイレース中の極度の天候変化による路面コンディションの悪化やマシンのクラッシュなどのアクシデントによって発動されるもので、レースの進行にドラマを加えることが出来る要素。既存のセーフティカー機能同様にON/OFF切り替えできる。
新たなサーキット
今年オープン予定のアメリカラスベガス近郊にある”ラスベガス・ストリート・サーキット”とカタールのドーハにある”ロサイル・インターナショナル・サーキット”が新たに登場する他、”ポール・リカール・サーキット”(フランス)、”上海インターナショナル・サーキット”(中国)、アルガルヴェ・インターナショナル・サーキット(ポルトガル)などが登場します。
来週はディープダイブ映像の第2弾が公開予定となっており、ブレーキングポイント2、F1 World、マルチプレイヤー、キャリアとマイチームについて紹介されるとのことです。