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“Ubisoft”がノートルダム大聖堂の火災を舞台にしたVRゲームを開発していることが明らかに

ゲーム情報

新たに”Ubisoft”は、フランスの大手映画製作会社”Pathé”と共同してJean-Jacques Annaud監督のIMAXカメラ撮影された、ドキュメンタリードラマ”Notre-Dame on Fire”に基づく、VRの脱出ゲームを開発していることを海外映画サイト”Variety“にて明らかにしました。

本作は、2019年4月15日のフランスの首都パリで起こった、ノートルダム大聖堂の火災を舞台で、プレイヤーはパリの消防隊の一員として防炎ユニフォーム纏い、聖堂の中を進んで遺物を探したり、火災と戦うことになるとのことです。”Ubisoft”の新規ビジネスおよび戦略的提携担当、上級副社長のDeborah Papiernik 氏は、「他の脱出ゲームと同様、パズルとチームメイトとの協力が問われます」と、言及しています。

ドキュメンタリードラマ”Notre-Dame on Fire”のトレーラー

“Ubisoft”は、2014年に発売された、フランス革命中のパリを舞台にした”Assassin’s Creed Unity”では、歴史家の監修の下で正確にデータ取ってモデリングされたノートルダム大聖堂が登場し、火災にあった当初は、その3Dデータが復元に役立つかもしれないというニュースもありました。また、2020年には”Notre-Dame de Paris: Journey Back in Time”という大聖堂をツアーするVR作品も発売していたので、今回の共同開発に繋がったのだと考えられます。


さとぼん
さとぼん

ゲームの発売は、ドキュメンタリードラマと同じく2022年3月に発売される予定となっています。対応プラットフォームについての情報はまだ不明です。

ちなみに2019年の火災ではノートルダム大聖堂は、15時間以上燃え続け、大聖堂の尖塔が倒壊し、屋根焼け落ちる結果なってしまいましたが、消防団のおかげでなんとか全焼は免れることができました。現在は再建作業は進行中で、2024年大聖堂が再開される予定です。

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