昨日、遂に発売された”Call of Duty”シリーズ最新作「Call of Duty: Modern Warfare III」ですが、本日海外メディア”Bloomberg“が、本作の開発期間について報じ、シリーズは通常約3年の開発サイクルで開発するところ、本作はその半分の16ヶ月で開発を進めていたことを記事にしており、話題となっています。
“Bloomberg”によると、開発の”Sledgehammer Games”が本作の開発を通常の 3年の開発サイクルではなく、別の”Call of Duty”作品が2023年内のリリース枠から遅れ、もともと前作”Call of Duty: Modern Warfare II”の拡張コンテンツとして構想されていた本作を続編作品として制作することを決定。当初キャンペーンはメキシコが舞台になる予定でしたが、完成版では物語が完全リブートされ、宿敵ウラジミール・マカロフが登場することになったと報じています。
一方で”Sledgehammer Games”の責任者Aaron Halon氏はXにて、本作を開発してきたチームは”Call of Duty”史上初の連続続編を担当する強い意志を持ち、何年もかけて構想したこのビジョンを実現するために懸命に取り組んできたことを声明。現在噂されていることは真実ではないと否定しています。
“Sledgehammer Games”の責任者Aaron Halon氏の声明
我々は「Call of Duty: Modern Warfare III」を、ローンチ時の完全なゲーム体験と、今後1年間に予定しているコミュニティ向けコンテンツの両方において、非常に誇りに思っています。”Sledgehammer Games”と開発協力したパートナースタジオの非常に優秀なチームを代表して、”Call of Duty”史上初の連続続編をリードすることは、愛の結晶でした。キャンペーン・マルチプレイ・ゾンビなど、ゲーム全体が提供するすべてのものに対するコミュニティの反応を見るのが待ちきれません。
開発当初から、私たち全員が次の画期的な”Call of Duty”を作ることに集中してきました。前作を完成させるずっと前から、ファンの皆さんから、同じシリーズでもっと長く一緒に遊びたいという要望をはっきりと聞いていました。そして私たちは、フランチャイズ史上初の真の続編を実現したのです。また、”Modern Warfare”シリーズに投資してくれたプレイヤーを称えるため、キャリーフォワードのような機能を初めて追加したのもそのためです。
我々は「Call of Duty: Modern Warfare III」をリードするチームであることを誇りに思います。私たちは、何年もかけて作り上げたこのビジョンを実現するために懸命に働いてきました。今噂されていることは真実ではありません。これは我々のゲームであり、皆さんとオンラインでプレイするのが待ちきれません。
Statement from Aaron Halon, studio head, SHG.
— Sledgehammer Games (@SHGames) November 9, 2023
“We’re incredibly proud of Modern Warfare III – both the full game experience at launch and the upcoming year of content we have planned for the community. On behalf of the extremely talented team across Sledgehammer Games and our…
ゾンビモードはオープンワールドを舞台に他の分隊と手を組んで生き残る新たなコンテンツとなっていましたが、一方でキャンペーンモードは、前作と同じくリアリティはあるものの、”ボリュームが少ない”・”思っていたものと違った”っという声が多くあり、マルチプレイヤーは、”Modern Warfare 2″(2009)に登場した16種類のコアマップをアレンジしたものが登場しているが、新たに追加されたオリジナルマップはなかった(リスポーンの問題で削除された?)点から今後のコンテンツ展開に注目が集まる状態となっています。
メキシコを舞台としたModern Warfareのスピンオフキャンペーンが、Activision幹部が介入してリブートが強行されたという噂どうなんでしょうか?開発内部を知ることができないので、今後プレイヤーを喜ばせるようなコンテンツを提供してほしいですね!!