先日、”Marvel’s Spider-Man 2″のニューゲーム+を追加するアップデートの配信を2024年初頭に延期したことを発表していた「Insomniac Games」ですが、先程公式Xにて、スタジオ犯罪的なサイバー攻撃が行われてしまったことを正式に発表し、被害と今後のスタジオの動向について声明を出しました。
“Insomniac Games”によると、今回のサイバー攻撃で、PS5向けのウルヴァリン新作ゲーム「Marvel’s Wolverine」の初期ビルド・開発スタッフの個人情報などのデータが流出し、精神的な打撃を受けた開発チームは数日間互いに支えあって過ごしてきたそうです。また、「Marvel’s Wolverine」については、現在初期の制作段階にあり、今後も予定通り開発を進めていくことを強調し、適切な時期になったら続報を発表することを伝えています。
“Insomniac Games”ハッキングの被害と今後のスタジオの動向についての声明
たくさんの思いやりと揺るぎないサポートをありがとう。深く感謝しています。
私たちは最近、私たちのスタジオに対する犯罪的なサイバー攻撃と、それが私たちの開発チームに与えた精神的な打撃について、悲しみと怒りを感じています。私たちはここ数日間、互いに支え合うために内向きに集中してきました。
盗まれたデータには、当社の従業員、元従業員、独立請負業者の個人情報が含まれていることを承知しています。また、PlayStation 5向け「Marvel’s Wolverine」の開発初期の詳細も含まれています。私たちは、どのようなデータが影響を受けたのかを特定するため、引き続き迅速に取り組んでいます。
このような経験は、私たちにとって非常に心苦しいものです。
私たちは、私たちが開発したゲームを、意図した通りに、そしてプレイヤーにふさわしいように、皆さんに楽しんでいただきたいと思っています。しかし、ローガンのように…Insomniacは回復力があります。「Marvel’s Wolverine」は予定通り継続します。このゲームは初期の制作段階にあり、私たちのすべての計画と同様に、開発を通じて大きく進化することは間違いありません。
皆さんの熱意に感謝しつつ、私たちは以下の情報を共有します。「Marvel’s Wolverine」に関する正式な情報は、時期が来ましたらお伝えします。
Insomniac Gamesを代表して、この困難な時期に変わらぬご支援をありがとうございます。
ゲームの情報だけでなく、個人情報まで流出してしまうの怖いですね。