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“Portal”の無料スピンオフ「Aperture Desk Job」が本日配信開始

ゲーム情報

先日、”Valve”が海外向けの発売が開始した”Steam Deck”に併せて、発表された”Portal”シリーズのスピンオフ「Aperture Desk Job」ですが、本日予定通りSteamにて配信が開始されました。

本作は、シリーズの舞台であるアパチャーサイエンスの新人製品捜査官として、狂気的な仕事をすることになる短編作品で、先月発売した”Steam Deck”に最適化されたゲームですが、PCでのプレイもコントローラーを使えばプレイ可能だそうです。

「Aperture Desk Job」アナウンストレーラー

Aperture Desk Jobは、ウォーキングシミュレーター(体験・探索ジャンル)を再解釈しました。「ウォーキング」など一切せず、座ったままなのにショッキングで脳汁があふれ出す…そんな世界観のゲームです。

本ゲームであなたは、無名の新入社員として入社初日を迎えます。夢と希望を胸に秘め、出世の階段を昇ろうと意気盛んな、あなた。 なのに、人生は別の方向に転がり始めます。数多の椅子(のようなもの)とともに。

Desk Jobは、Valveの新製品「Steam Deck」のために、無料の短編ゲームとしてデザインされました。ゲームを通じて、新しい携帯ゲーム機の操作や機能を体験することができます。――という説明だけでは、退屈なチュートリアルのように聞こえたりしませんか? もちろんそんな生易しいものではありません。

Portal3ではありません!

少し期待度を下げてから聞いてください――本ゲームは、Portalの続編ではありません。 しかし(ここで期待を少し高めてほしいのですが)本ゲームは、Portalの世界観を広げる存在なのです。 Desk Jobであなたは、Aperture Science社の、社運をになう立場…すなわち運転席に座らされます。 もっとも、すぐに運転要素は削除され、席の前にはデスクが追加されるのですが。

Steam Deck:手の中のゲーミングデスク

これまでのビデオゲームは、現実世界ではデスクの前に座りながら、架空のファンタジー世界を自由に駆け回る…それが普通のスタイルでした。 しかし携帯できるSteam Deckによって、状況は逆転しました。架空の世界でデスクの前に座りながら、現実世界ではマラソンしたり飛行機から飛び降りたり、自由に駆け回ることができるのです。

なんと、F-R-E-E(無料)です!

ゲーム好きの皆さん、お財布はしまっちゃってください。 お金はかからないんです。 (※ただしこのゲームに限る) もし口座から引き落としされてしまった場合は、ただちに銀行もしくはカード会社に連絡を取りましょう。例の店でブツの代金を支払う際、アイツにIDを盗まれたのです。こうなったらアイツの店に乗り込むしかありません。なのに店ではアイツは働いていなかったことになっている。いったいどういうことなのか。残された手は、ハッカーとしてダークWebに潜り、アイツの足取りを追うことだけなのか。 ひとつ判明したのは、それが別の世界線のあなただったということ。しかも未来から来たという信じがたい事実。そして、このあらすじを読んだあなたがハリウッドの脚本家なら、財布をもう一度取り出してください。このアイデアは無料ではありません。有料でお譲りいたします。(購入問い合わせ先: buyagreatscreenplay@valvesoftware.com )

Steamより引用 


さとぼん
さとぼん

今のところマウス・キーボードでのプレイはできないので、PCでプレイする方はコントローラーの用意をお忘れなく!!

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