昨年11月に発売延期が発表され、PC向けの新たな発売日が2024年2月20日(国内は21日 日本語非対応)に決定していた、”Fool’s Theory”の新作PRG「The Thaumaturge」ですが、更なる情報に注目が集まる中、本日”11 bit studios”がプレスリリースを発行し、クエスト”To Dust, You Shall Return”のゲームプレイを紹介する解説トレーラーを公開しました。
トレーラーでは、クエスト”To Dust, You Shall Return”内で、1905年ロシア帝国の統治下にあったワルシャワの優雅な帝国ホテルで出会った宮廷の一員スヴェトラーナの脱出を手助けするストーリーが展開され、帝国の秘密警察オフラーナとのターン制ベース戦闘、主人公ヴィクトルが召喚する”サルーター”の様々なスキル(Bukavac:敵が弱くなるにつれて居力な攻撃 Veles: 絶望的な状況を打破できるが命を懸けるような選択を強いられる)、探索中に発見できるアイテムを調査することで強化可能な4つのスキル(心・精神・行動・言葉)、ストーリーに影響を与える対話オプションや捜索などについて紹介されています。
「The Thaumaturge」は、文化多様性にあふれる1905年のロシア帝国による圧政の元にあるワルシャワが舞台の物語に重点を置いたアイソメトリックRPG作品で、プレイヤーは超常能力者のみが知覚し利用できる”サルーター”と呼ばれる幽霊のような存在を操り、黒い欲望渦巻くワルシャワを探索することになるとのことで、現在”Unreal Engine 5″を採用し開発が進められてきました。
「The Thaumaturge」
誰にでもそれぞれの悪魔がいる
The Thaumaturgeは物語を重点に置くアイソメトリックRPGだ。戦闘、キャラクターの成長要素、そして調査システムには独自の発想が生かされている。さらにプレイヤーは、サルーターと呼ばれる謎の幽霊のような存在や、不可思議な力で満ちた世界の中で、道徳観を試すような選択を迫られる。
時は1905年。ワルシャワはロシア帝国による圧政の元にある。ロシア人の兵士、ユダヤ人の商人、ポーランド人の町民などの多種多様な祖先、価値観、信念を持ち、ときには利害の対立を起こすような、多様性に富んだ人々がそこに住んでいる。そういった状況の中でもワルシャワは、上流階級の豪華絢爛なパーティーに参加した帰り道にプラーガ地区の暗い路地で強盗に遭うような、喧々たる大都市である。大きな希望や夢のある街ではあるが、一方で黒い欲望も渦巻いているのだ。
ソーマタージは才能と同時に重荷を背負っている。それは、一族の事柄によってワルシャワの街の騒動に引き寄せられる、同名の主人公であるヴィクトル・シュルスキにも同じです。ソーマターギーという能力も、祖先から受け継がれたゆえ、一族の事柄とも考えられるだろう。ソーマターギーは霊的な存在とその宿主を探し求めるというヴィクトルの生き方を決定づけた。ソーマタージだけがサル―ターと呼ばれる霊的な存在を手懐けることができ、それゆえ人間の魂に隠された秘密を読み解き闇と対話できるので、ヴィクトルは誰にでもそれぞれの悪魔がいることを誰よりも熟知している。
特徴
- 物語を形作れ – 本格RPGの本作では、あなたが選択を決断し、それによって引き起こされる結果に立ち向かいます。
- キャラクターの成長要素 – あなただけの超常能力者を作り、さまざまな手段で状況に対処しましょう。
- ユニークな戦闘システムにより、人間による攻撃や、Salutorによるサイキック攻撃によって相手を倒します。
- 影響を与え操作する能力により他のキャラクターの性質を変え、あなたの意思のままにできます。
- Salutorの力を使いこなせ – Salutorの力を利用して有利に世界を探索し、立ち向かってくるものをその力で打ち倒しましょう。 消えゆく世界を目撃せよ – 広くは知られていないものの、歴史的研究が進んでいるXX世紀初期のワルシャワを探検しましょう。ここでは、上流社会と闇社会が表裏一体となっています。更には歴史上の人物が登場し、物語を彩ります。
- Unreal Engine 5で開発される精細で美しい世界をお楽しみいただけます 。
Steamより引用
映像では、主人公ヴィクトルは戦闘中に、4体の”サルーター”を召喚できるようになっていますが、どれくらいの種類がストーリー中に存在するのか、そしてどんなスキルを持っているのか楽しみですね!!