2013年の12月に早期アクセスゲームとして発売し、昨年11月にA21.2 b30 Stable(安定版)が配信していた、”The Fun Pimps”のオープンワールドサバイバルホラーゲーム「7 Days to Die」ですが、本日”The Fun Pimps”がSteamストアページを更新し、発売後から10年4ヵ月続いた本作の早期アクセスの終了を発表し、PC向けの製品版1.0の配信を2024年6月に予定していることが明かになりました。
発表に併せて、”The Fun Pimps”の共同設立者Richard Huenink氏が、製品版1.0の概要と配信後の予定を紹介する開発映像を公開しています。詳細は以下の通りです。
製品版1.0の概要と配信後の予定を紹介する開発映像まとめ
製品版1.0について
製品版1.0の決定を下したということは、約束したすべての機能が実現できていないことを意味していて、Kickstarterの残りの目標と何年にもわたって約束していた機能についてはまだ覚えており、今後のアップデートなどでサポートしていく予定。
まずは、試験版となるエクスペリメンタルビルドは5月下旬に配信し、その後製品版1.0の配信をする流れとなっています。
2024年~2025年のロードマップ[プレビュー版]
製品版1.0の配信とその後の予定をまとめたロードマップは以下の通りです。
- 2024年6月~7月 – キャラクターシステム・アーマー/衣服のオーバーホール・コンソール版の配信
- 乗り物アセットの刷新、新たな動物、ゾンビ用新ゴアシステム、ゾンビバリエーション、新たなチャレンジシステム、新小道具、ロードステッカー、VFX/グラフィックスのアップグレード、最適化、ランダム生成の改善、コントローラーサポートの更新など
- 2024年Q4 – Storms Brewing
- 気象システムとバイオーム進行のオーバーホール、ワードローブシステム、コンソール版のクロスプレイ/ランダム生成
- さらに、ゾンビステージの追加、フレンドの近くでのスポーン、Twitch Drop、服装DLCなど
- 2025年Q2 – A New Threat
- Bandits(山賊?)、UI/メインメニューのオーバーホール、イベントシステム、新たなクエストタイプ
- 2025年Q4 – The Road Ahead
- トレーダーのオーバーホール、ストーリーモード、Steam Workshop対応、新たなクエストタイプ
販売価格の変更
現在Steamで販売されているPC版の価格2480円は、新しいコンソールエディションの発売に合せて値上げされることを発表しており、4月22日~29日にかけてSteamで製品版配信前の最後の76%セールを実施されます。
コンソール版について(既に購入している人は注意!!)
また新しいコンソール版の発売日については現在検討中で、PCの製品版1.0配信直後に発売(デジタルのみ)をする予定となっており、クロスプレイなどの機能を備えてたものになっています(ランダム生成ワールドについては発売後のアップデートで追加予定)。
これまで発売されていた、過去のコンソール版は、古いハードウェアと現在のハードウェアの違いによってアップグレードはできず、新たなバージョンを購入する必要があるが、現在”SIE”と”Microsoft”に過去のコンソール版を所有しているプレイヤーに対して割引できるように話を進めているとのことです(そのため過去コンソール版はストアから除外される)。今後数週間以内に続報を発表予定。
ロードマップみてめちゃくちゃワクワクしますね!!
過去のコンソール版は、引き続きプレイはできるものの、製品版1.0で遊ぶためには新たなエディションを購入する必要があるんですね。割引価格で購入できるように話し合いをしているみたいなので、割引がどれくらい適応されるのか注目ですね。