今年4月に実施されたベータテストを実施したことで多くの改善点が発見され、当初予定していた7月25日から9月20日へ発売日を変更したことが発表されていた、傑作サバイバルストラテジー続編「Frostpunk 2」(フロストパンク 2)ですが、新たに”11 bit studios”が本作の都市建設に焦点を当てる開発映像を公開しました。
映像では、建築よりも生存が優先される、戦略的な地区の配置を考える必要や地区との相性(工業区は汚染レベルの増加などで住宅区に影響を与える可能性があり、風から遮られた場所では特別な熱ボーナスを得ることができる)について紹介しています。
「Frostpunk 2」
都市は滅びてはならない
- 大雪嵐から30年後、フロストランドを再訪し、あなたの都市の未来を脅かす新たな脅威、人間の本性に立ち向かいましょう。
- 工業、科学など異なる目的を持つ地区を作り、新たなスケールの都市を構築しましょう。
- 資源を大量に消費する巨大な機械の歯車のように、都市のあらゆる部分がうまく連携し、機能するようにしましょう。
- 評議会ビルを建設し、そこで成長する大都市の法律を制定しましょう。
- 異なる派閥と彼らの未来企画に対応し、彼らの野望や権力への押さえがたい渇望を抑え込みましょう。
- 都市の姿を変えるテクノロジーを研究しましょう。
フロストは終わらない
ゲームの舞台は、フロストパンクで発生した大雪嵐から30年後。地球はいまだ終わりなき霜と厳しい氷の気候に覆われています。プレイヤーは資源に乏しい大都市のリーダーとして、拡張や内紛が避けられない現実に直面するでしょう。都市の未来に関する決断を下し、またその結果に立ち向かわなければなりません。
『フロストパンク2』では、異なる目的を持つ地区を作ることで、新たなスケールで都市を構築できます。都市のあらゆる部分がうまく連携し、機能するようにしましょう、また市民の進歩の方向性を決めるテクノロジーを研究しましょう。
この都市は滅びてはならない
「『フロストパンク2』は、依然として都市とその社会についてのゲームです」と、11 bit studiosの共同ディレクター兼デザイン・ディレクターであるヤクブ・ストカルスキ氏は述べています。
「しかし、社会的な格差の拡大によって引き起こされる内部の混乱により、プレイヤーは新たな脅威に直面することになるでしょう。我々はポストアポカリプスの設定を使用し、人間の野望について有意義な物語を語っています。なぜなら、最終的に私たちの身を滅ぼすのは自然ではなく、人間の本性なのです。」
スチュワードとして派閥間を渡り歩く
都市の成長につれて、新しい法律を作り、可決させることはより複雑な問題になるでしょう。人々は、未来に関する異なる、しばしば相反するビジョンを持つ派閥に、徐々に分かれていくでしょう。
評議会はこれらの考えがぶつかり合う場所であり、時には激しい対立も存在するでしょう。こうした対立によって都市を滅ぼさないようにするのが、スチュワードとしてのあなたの役割です。新しい危機に対処しながら、新たな運命に向かって人類を導かなくてはなりません。
Steamより引用