先月、フランスのファッションブランド”Dior”とのコラボすることが発表され、特別にデザインされたレーシングギアとヴィンテージカー”De Tomaso Mangusta”が登場することが明らかになった「Gran Turismo 7」ですが、新たに”Polyphony Digital”が公式サイトを更新し、新たな車種3台と”Dior”とコラボするアップデート1.20の配信を開始したことが明らかになりました。
今回のアップデートでは、新たに”McLaren MP4/4 ’88”、”Pontiac GTO ‘The Judge’ ’69″、”Porsche Cayman GT4 ’16”の3台が追加されている他、フランスのファッションブランド”Dior”とのコラボによる特別にデザインされたレーシングギアとヴィンテージカー”De Tomaso Mangusta”の登場、カタロニア・サーキットに3つのレイアウト、カフェにエクストラメニュー、スケープス”カナディアンロッキー”の追加がされています。
アップデートのお知らせ(1.20)
『グランツーリスモ7』は、ゲームのアップデートを実施しました。
アップデート内容は以下の通りです。
コンテンツの追加
1. クルマ
- 新規収録車種として、以下の3台を追加しました。
- マクラーレン MP4/4 ’88
- ポンティアック GTO ‘The Judge’ ’69
- ポルシェ ケイマン GT4 ’16
※「マクラーレン MP4/4 ’88」および「ポンティアック GTO ‘The Judge’ ’69」は、8月26日(金)より [レジェンドカー] にて順次販売されます。
2.ディオールとのコラボレーション車両
- 『グランツーリスモ7』とディオールによるコラボレーション車両である「デ・トマソ マングスタ (Christian Dior)」を追加しました。「デ・トマソ マングスタ (Christian Dior)」は、8月25日(木)より [レジェンドカー] にて販売されます。また、このクルマに乗車中は、ドライバーが着用するレーシングスーツおよびヘルメットが専用品へと変更されます。
- カフェに登場する「人物」の会話に「デ・トマソ マングスタ (Christian Dior)」に関する特別な会話を追加しました。会話は、[ガレージ] でクルマに乗り換え、カフェに居合わせた「人物」に話しかけるとストーリーを聞くことができます。
3.コース
- 「カタロニア・サーキット」の新規収録コースとして、以下の 3 レイアウトを追加しました。
- カタロニア・サーキット・GPレイアウト(シケイン無しレイアウト)
- カタロニア・サーキット・ナショナルレイアウト
- カタロニア・サーキット・ラリークロスレイアウト
※「カタロニア・サーキット・ラリークロスレイアウト」の走行台数は、最大16台までです。
4.カフェ
- 新しいエクストラメニューとして、以下のふたつを追加しました(※)。
- エクストラメニュー No.6 コレクション「アバルト」 (コレクターズレベル 27 以上)
- エクストラメニュー No.7 コレクション「Gr.2 レーシングカー」(コレクターズレベル 38 以上)
※新しいメニューブックおよびエクストラメニューは、メニューブック No.39 選手権「ワールドGTシリーズ」をクリアし、エンディングムービーを視聴している必要があります。
5.ワールドサーキット
- ワールドサーキットに新しいレースイベントを追加しました。新規追加のイベントは下記のとおりです。
- カタロニア・サーキット
- ヨーロピアン・サンデーカップ 500
- ポルシェカップ
- ワールドツーリングカー 600
- ワールドラリー・チャレンジ
- カタロニア・サーキット
※1:「ヨーロピアン・サンデーカップ 500」および「ポルシェカップ」は、カタロニア・サーキットのオープンと同時にプレイ可能となります。
※2:「ワールドツーリングカー 600」および「ワールドラリー・チャレンジ」は、メニューブック No.39 選手権「ワールドGTシリーズ」をクリアし、エンディングムービーを視聴するとプレイ可能となります。
6.スケープス
- 特集に「カナディアンロッキー」を追加しました。
7.ブランドセントラル
- GRAN TURISMO AWARDS SEMA (GTアワード) を受賞したクルマに「GT AWARDS」ロゴを表示するようにしました。ロゴはブランドセントラル以外にもガレージのトップ画面で表示されます。
調整および修正
1.車両挙動シミュレーション
- サスペンションジオメトリを調整しました。
- タイヤの発熱と摩耗のシミュレーションを調整しました。この調整により、タイヤ残量の視認性が向上します。
- ディファレンシャルギア(フルカスタマイズLSD)のシミュレーションを変更しました。結果として、減速時の効きが強くなり、車体の姿勢変化が穏やかになります。
- 収録車種のパフォーマンスポイント(PP)を調整しました。
- レース設定のメカニカルダメージを「弱い」および「強い」に設定した際、衝突や接触によるメカニカルダメージの発生条件を変更しました。この調整により、コース上の壁や障害物に接触した際にダメージが発生しやすくなります。
2.コントローラー
- ワイヤレスコントローラーの操作性を調整しました。
3.サウンド
- 軽量化ステージ 1~3 を施工した際のサウンドの変化が分かりやすくなるよう調整しました。
4.レジェンドカー
- レジェンドカー(ハガティコレクション)について、「グランツーリスモ」がパートナーシップを結んでいる米ハガティ社の監修により、実際の査定実績等を踏まえた価格改定を行いました。
米ハガティ社はクラシックカー向けの車両保険やその査定を主業とし、近年はヒストリックカーイベントのスポンサードも行う企業です。新価格は、各販売車両の次の入荷時より適用されます。また次回の価格改定は2022年11月頃を予定しています。
5.レース画面
- 天候・時間設定のあるイベントレースにて、「マルチ・ファンクション・ディスプレイ」の「雨雲レーダー」が正しく機能していなかった不具合を修正しました。
そのほか、細かな修正および調整を行いました。
今後とも『グランツーリスモ7』をよろしくお願いいたします。
グランツーリスモ・ドットコムより引用
“Pontiac GTO ‘The Judge’ ’69″だ!!
今回山内氏のツイート見ていませんでした…追加車種予想が出来なかったの悔しい・・・