先日、ハッカーの不正アクセスにより、最新作の開発映像がリークされてしまった「Grand Theft Auto」シリーズ最新作ですが、新たにロンドン市警が”Rockstar Games”と”Uber”へのハッキングを行った17歳の少年を逮捕したことが発表されました。
ロイター通信によると、この少年は、開発中のゲームのプレイ映像を大量に流出させたハッキンググループ”Lapsus$”と関係があると見られており、グループは”Rockstar India”のSlackチャンネルをハッキングし、最新作の数時間に及ぶ開発映像とソースコードを入手したと報じられています。
“Rockstar Games”からのメッセージ
最近、無許可の第三者が当社のシステムに不正アクセスし、次期「Grand Theft Auto」の開発初期映像を含む機密情報をダウンロードするというネットワーク障害が発生しました。現時点では、ゲーム実況サービスやゲームプレイに支障をきたすことは想定していません。また、現在進行中のプロジェクトの開発に長期的な影響を与えることはないと考えています。
このような形で皆様にお伝えすることになり、大変残念です。次回作「Grand Theft Auto」の制作は予定通り進め、これまで同様、プレイヤーの皆様の期待を超える体験をお届けすることをお約束します。また、近日中に次回作が完成した際には、きちんとご紹介させていただきます。このような状況の中、皆様の変わらぬご支援に感謝申し上げます。
さとぼん
ハッカー(teapotuberhacker)は、”Rockstar”の買い取りの申し出がない場合は、ソースコードを売ると脅迫していましたが、先日”Rockstar”は情報流出が事実だと発表し、最新作の開発に長期的な影響はないと説明していました。
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