本日、”CD PROJEKT”が投資者向けの会議にて「Cyberpunk」、「The Witcher」シリーズとなどを含むの5つの新プロジェクトが発表されたことが明らかになりました。
「Cyberpunk」は、次回作のプロジェクト”Orion”が発表され、ダークな未来世界を舞台にした作品になることが判明しました。
「Cyberpunk」の新プロジェクト
- プロジェクト”Orion”
- 次の「Cyberpunk」ゲーム作品のコードネーム。ダークな未来世界を舞台に物語が展開されるとのこと。先月発表された2077の大規模拡張パック”仮初めの自由”のストーリーに続く作品か?
- 【更新】”CD Projekt RED”が最新の決算発表にてプロジェクト”Orion”の開発スケジュールを発表(2022.12.1)
- 現在開発中の「Cyberpunk 2077」大規模拡張パック“仮初めの自由”を発売した後に続編プロジェクト”Orion”のプリプロダクションを開始するとのこと。
「The Witcher」は、3つのプロジェクトが発表されており、今年3月に発表されていた新章3部作の幕開けとなる”Polaris”、本編のとは違った展開をするストーリー重視のオープンワールドARPGの”Canis Majoris”、The Witcherの世界を舞台にした作品でシングルプレイだけでなくマルチプレイに対応する”Sirius”を進めていることが明らかになっています。
「The Witcher」の新プロジェクト
- プロジェクト”Polaris”
- 今年3月に発表された新作でストーリー重視のオープンワールド作品で、「The Witcher」新章3部作の幕開けとなる作品。”Epic Games”との技術的パートナーシップを締結させ、開発環境を自社の”REDengine”から、”Unreal Engine 5″に移行。5月にはリサーチフェイズの段階を完了し、プリプロダクションの段階に入ったこと報じられていました。早くても2025年以降に発売される予定。
- プロジェクト”Canis Majoris”(初代「The Witcher」リメイク版)
- 本編のとは違った展開をするストーリー重視のオープンワールドARPG。過去の「The Witcher」シリーズに携わった開発者達がいる外部スタジオが開発を担当。
- 【更新】”CD Projekt RED”が最新の決算発表にて初代「The Witcher」リメイク版は、”The Witcher 4″の後に発売されることが明らかになりました。(2022.12.1)
- 初代「The Witcher」リメイク版は、”The Witcher 4″(コードネーム”Polaris”)の後に発売されることを伝え、部分的に”The Witcher 4″と平行して開発が進められるが、”The Witcher 4″の技術をベースに最終的な形にしていくとのこと。
- プロジェクト”Sirius”
- 昨年10月に”CD PROJEKT”が買収した筏で川を下るサバイバルADV”The Flame in the Flood”などで知られる“The Molasses Flood”が開発を進めている作品。クエスト・ストーリーに基づくキャンペーンを含むシングルプレイヤーに加え、マルチプレイヤーに対応する。オープンワールド作品ではないが、規模が小さなゲームでもないとのこと。
また、「The Witcher」、「Cyberpunk」に続く全く新しい第3のIP”Hadar”も発表されています。
第3のIP”Hadar”について
- プロジェクト”Hadar”
- プロジェクトは制作の最初期段階にあり、ゲーム自体の開発にはまだ至っておらず、現在土台作りに専念しているとのこと。
本日IRを通じて発表された、弊社で進行中のプロジェクトをご紹介します。
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) October 4, 2022
Orion は次の「サイバーパンク」ゲーム作品のコードネームです。ダークな未来世界を舞台に、シリーズをさらに発展させます。 pic.twitter.com/J95PzoPDmT
さとぼん
Cyberpunk続編キター!!ウィッチャーも3つのプロジェクトを同時進行させているのか!!そして2作品に続く新規IPまで・・・こんなに沢山の作品を開発していてちょっと心配になっちゃいますが、続報が楽しみですね!!