先月、PS5とXbox Series X/S向けのパッケージ版”The Witcher 3: Wild Hunt –Complete Edition”が発売された「The Witcher 3: Wild Hunt」ですが、国内向け”Complete Editionの”PS5パッケージ版の発売が2月9日に迫る中、新たに”CD PROJEKT RED”が公式サイトを更新し、PlayStation・Xbox・PC向けのパッチ4.01の配信を開始したことが明らかになりました。
パッチ4.01では、全体的な安定性やパフォーマンスの改善、全プラットフォームにおける様々な修正が含まれており、スクリーンスペース反射が正常に機能しない問題を修正し、レイトレース時のフレームレートを安定させパフォーマンスを改善させるといった点に加え、クエストの進行やゲームプレイに関わる問題を修正してます。
「The Witcher 3: Wild Hunt」パッチ4.01の内容
PC版固有
- スクリーンスペース反射を有効にしているにも関わらず、正常に機能しない問題を修正。本アップデートの適用前にスクリーンスペース反射を「高」に設定していた場合は、パフォーマンスに影響が出る可能性があります。
- レイトレース・グローバルイルミネーションに新しいパフォーマンスモードを追加。距離と精度よりパフォーマンスを優先することでフレームレートを改善します。対応ハードウェアをお持ちの場合は、切り替えが可能になります。
家庭用ゲーム機固有
- 設定された限度より多くのセーブデータを作成することができ、それによりゲームのセーブに不具合が生じたり、ユーザー設定がリセットされたりする問題を修正。
- 新世代機におけるスクリーンスペース反射の品質を改善。
- 新世代機におけるレイトレース・グローバルイルミネーションを最適化し、レイトレーシングモードのパフォーマンスを改善。
クエスト&ゲームプレイ – 全プラットフォーム
- 「戦闘準備」 – 目標「準備が整ったことをアヴァラックに知らせる。」中に、アヴァラックとインタラクトできなくなることがある問題を修正。
- 「家庭の事情」 – 「シリ編:暗闇を抜けて」への移行時、〈血まみれ男爵〉と話す際にゲームがクラッシュすることがある問題を修正。
- 「王の一手」 – 透明なオブジェクトが邪魔になり、二人目のヴィルドカールとの拳闘に参加できなくなることがある問題を修正。
- 「ワイン戦争:ベルガード」 – パッチ4.00で修正された問題(クエストに必要な怪物の巣の1つを探索中に破壊した場合、クエストが完了できなくなる)に対する修正を追加。
- 「危険なゲーム」 – 「ニルフガードの鎧の変更」を有効にしている場合、シーザーの部屋にある鎧の見た目が変わるように修正。
- アクスィーの「操り人形」 – 操り人形にした標的の体力およびダメージ出力を増加。
- 変異「アドレナリンラッシュ」が、説明文通りに機能するように修正。
- 様々なクエストやカットシーンに関する修正。
ローカライズ – 全プラットフォーム
- アラビア語ローカライズに関する様々な修正。
- オリアンナの「Lullaby of Woe」に、韓国語および簡体字中国語の吹き替えを追加。
- 簡体字中国語版における、「狼の嵐」を歌うプリシラのリップシンクアニメーションを調整。
The Witcherより引用
さとぼん
国内PS5パッケージ版の発売前にパッチが配信されてよかったですね。
今回のパッチでPC版のレイトレース問題は解決か!?
リンク
リンク