昨年12月に放送された”The Game Awards 2022″にて、本作のストーリーとゲームプレイを紹介するティザートレーラーが公開されていた”鉄拳”シリーズのナンバリング最新作「鉄拳8」ですが、新たに放送された”TEKKEN World Tour 2022 Global Finals”にて、最新作のバトルシステムを紹介する37分間に及ぶの解説映像と初代”鉄拳”から登場している女性キャラクター”ニーナ・ウィリアムズ”の参戦を予告するアナウンストレーラーを公開しました。
映像では、本作のバトルコンセプトである”アグレッシブ”の”攻撃を仕掛ける側がより楽しめる”、”勝負所・クライマックスがよりわかりやすく”、”キャラクターの個性・特徴の強化”の3つを軸に開発を進めていること説明しており、体力が一定以下になると攻撃力が増加する逆転要素”レイジシステム”、”回復可能ゲージ”、”ヒートシステム”、”コントローラースタイル”について紹介されています。
レイジシステム
鉄拳6の頃から導入されている逆転要素システム。
- レイジ状態 – ある一定まで体力が低下すると”レイジ状態”になり、残り体力に応じて攻撃力が増加
- レイジアーツ – “レイジ状態”であるときに打てる大技、体力が減っているほどダメージ増加、本作では共通コマンド(全キャラ共通で斜め下、右下と両パンチ、PS5の場合”R2″を押す)になっているとのこと
- レイジドライブ – “鉄拳7″の時にあった”レイジドライブ”はヒートシステムと役割が被る為廃止へ
回復可能ゲージ
空中コンボのダメージの一部や特定の大技をガードすると回復可能なゲージが残るシステム。
- “鉄拳タッグ”シリーズの赤ゲージと似ているが、時間経過による回復はない
- 体力を回復をするには、相手に攻撃をヒットさせたり、ガードをさせたりすることで回復することが可能
- 白ゲージは時間経過で消えないが、特定の攻撃で攻撃側が相手の回復可能ゲージ部分を消すことも可能
ヒートシステム
バトルコンセプトである”アグレッシブ”を体現した攻め得なボーナスタイムで、一定時間強化と覚醒状態になり、駆け引きや攻めの起点を作ることが出来るシステム。
- PS5の場合”R1″ボタンを押すとキャラクターが青い炎を纏い、”ヒートタイマー”と呼ばれるタイマーが減少を始め、10秒間で”ヒート状態”になる
- “ヒートタイマー”の減少は相手に攻撃をヒットさせたり、ガードをさせることで”ヒート状態”を維持させることが可能
- “ヒート状態”の発動条件は2つあり、自らの意思でワンボタンで発動することができる振り下ろし攻撃”ヒートバースト”と各キャラクターに複数設定されている”ヒート発動技”(キャラクターあたり5個前後)
- 初めて使うキャラクターでも”ヒート発動技”を覚えれば、それなりに戦えるようになっており、”ヒート発動技”を覚えることが本作の上達の近道とのこと
- また”ヒート状態”の時には2つ追加アクションが可能になっており、体力ゲージ下の”ヒートエナジー”を消費して強力な技が打てる”ヒートスマッシュ”、”ヒート発動技”をキャンセル”してダッシュできる”ヒートダッシュ”がある
- “ヒートバースト”で+1、”ヒート発動技”で+2獲得でき、”ヒートダッシュ”で-2、”ヒートスマッシュ”で全消費がされる
コントローラースタイル
- 従来の鉄拳操作である”アーケードスタイル”と”鉄拳7″の時にあった簡単コンボとアシスト機能を融合した”スペシャルスタイル”が存在
- “スペシャルスタイル”は各ボタンにキャラクターのおすすめ技が設定されていて、その攻撃ボタンを押すだけでアクションゲームのようにプレイすることが出来る、キャラクターの状態で空中コンボも変化する(例.”ヒート状態”△ボタンを連打で自動的に”ヒートダッシュ”を使った空中コンボを繋げてくれる)
- ストーリーモードだけではなくVSモード・オンライン対戦でも使用可能で制限はなし
さとぼん
また、PlayStation.Blogでは、3月31日から4月2日まで開催される”EVO Japan 2023″にてクローズドαテストの実施されることが明らかになっており、CATテスターは、2月下旬より募集が開始される予定とのことです。
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