先日、拡張コンテンツ”光の終焉”に登場する新サブクラス”ストランド”を紹介するゲームプレイトレーラーが公開されていた「Destiny 2」ですが、”光の終焉”の2023年2月28日(国内は3月1日)の発売が迫る中、新たに”Bungie”が公式サイトを更新し、間もなく解禁される”光の終焉”と今後の予定について発表されました。
“Bungie”は、”光の終焉”の解禁と共にシーズン20″抗戦のシーズン”の開幕、そしてその後シーズン21″深淵のシーズン”を開幕することを発表しており、それぞれのシーズンの計画、武器作成、アクティビティ次回拡張コンテンツである”最終形態”にまで目標について紹介しています。
これまでの「Destiny 2」
- 拡張コンテンツ”漆黒の女王”からシーズン19″熾天使のシーズン”までの12か月間を通して一貫したクオリティのコンテンツ(シェーダーやストーリー)をプレイヤーに届けることができたが、一貫したクオリティによって意外性がなくなったと感じることもあり、ゲームのアップデートをプレイヤーに提供する頃には、驚きと喜びが失われてしまうこともある
- 「Destiny 2」開発当初から耳にしたフィードバックが今でも時々見受けられ、多くプレイしているプレイヤーからは”シーズンが終わる頃にはやることがなくなってしまった”という悲しみの声を上がっており、”ストライク”・”マップ”を追加することで解決できる問題ではなかった
- これらの問題点を踏まえ、次回拡張コンテンツ”最終形態”が解禁されるまでに4つの大きな目標を決定
- プレイヤーの想像力を膨らませる
- 再び挑戦のあるDestinyにする
- コンテンツを充実させる
- ガーディアン同士の繋がりを築く
抗戦のシーズン
- 「光の終焉」は「抗戦のシーズン」と共に解禁
- 進行システムの単純化(獲得しなければいけない通貨の種類を減らし、”アンブラル”システムを廃止する代わりに、グリマーとシーズンエングラムを使ってエングラムを特定のシーズン武器やアーマーに集束可能に)
- シーズンエングラムはシーズンベンダーで保管・追跡され、現在よりもキャラクターの所持品のエングラムグループの管理を簡単に
- シーズンアクティビティの終了時、クレートを解除するために大量のシーズン通貨を保持する必要なくなる
- 現在のシーズン通貨とは違い、鍵はアクティビティを完了するたびにドロップはしないが、各シーズンアクティビティ完了時の基本報酬の価値を上げることで、鍵を獲得・使用したときのボーナスがより意味のあるものにし、シーズンプレイリストに挑戦する必要条件ではなくなる
- ベンダーの総合アップグレード数を減らすことで、それぞれのアップグレードがより強力にし、時にはシーズンアクティビティとの関係に変化をもたらすアップグレードを得ることも可能になっている
- 進行システムや通貨の改名をし、名前を見ただけでプレイヤーが用途を理解できるように
今後のシーズン
- “抗戦のシーズン”の後に新たに開幕するのは”深淵のシーズン”
- “深淵のシーズン”から先のシーズンは、ベンダーアップグレードシステムを使用しない(今後二度と使わないわけではない)
- 多様で実験的な骨組みを作り、プレイヤーがシーズンコンテンツに興味を示すような、幅広い異なるシステムをゆっくりと作り上げる予定
- “深淵のシーズン”及びシーズン22では、”彷徨のシーズン”で登場した砕け散った領域、”選士のシーズン”で導入された戦場のような、より新鮮なアクティビティに作り上げることが目標
- 昨年と同様に、今後もプレイヤーが各リリースごとに期待できるテーマやファンタジーには視野を広く持っていく
武器作成
現在、既定のパークを得る方法はあるが、欲しい武器を手に入れる時の道のりが少しランダムであること。それと同時に、欲しい武器を追い求めるときにはたいてい武器作成が関わってくることで、単純にドロップで良いパークを得た時の喜びが減少していた。今年の”光の終焉”では武器作成には次のような変更が加えられる。
- “光の終焉”からは、作成武器と非作成武器の両方を別々に追い求められるようにするために、作成可能な武器を減らし、より長期的な入手場所のある武器はランダムなパークで価値が決まるようになる
- 非作成武器が作成武器と釣り合うように、”光の終焉”の年では、新しいレイドの「新」武器から、強化できる非作成武器が増える
- 強化することで、ドロップした武器はレベルアップし、記憶を使用すると、強化パークと強化内在効果の両方を利用可能に。
- 強化する武器のバージョンにすでに搭載されているパークとマスターワークの強化バージョンに限られる
- この機能は、”深淵のシーズン”の開始時に、”光の終焉”のレイド報酬として提供される”新”武器から導入することが目標
- 作成武器に関しての変更
- 武器にディープサイトが搭載されるのは、パターンの進行が必要なものだけになり、赤枠の武器が表示されたら、貴重な武器であることが一目で理解できる
- “深淵のシーズン”から、パターンを所持していない作成可能な武器のディープサイトを有効にする機能が追加予定
クルーシブル
- 抗戦のシーズンでは、カウントダウンをゲームに復活、カウントダウンラッシュというリスポーンバージョンを追加
- このモードでは、プレイヤーはラウンドが終わる前にマップにある2つの爆弾を起爆/解除しなくてはいけません。
- 他にも、一連のクルーシブル研究室を実行しようと考えています。
- そのうちの1つに、「チェックメイト・コントロール(仮名)」と呼ばれる新たなモードがあり、武器ダメージ・スキル使用時間・弾薬が調整される
- 各モードの試合進行を改善するために、既存するマップを見直しとスポーン調整を行う
- マッチメイキングは、未だに公平な対戦と良好な接続のトレードオフが上手くできていない
- 良質な試合にするための”ダイナミック・スキルレンジ”を実現するために、今後もアルゴリズムの調整を行うとともに、ロビーのバランス調整にも目を向けて、両チームのスキルレベルがより均等になるようにする
エキゾチックミッションのローテーション
これまでに”予感”や”熾天使の盾作戦”などといったエキゾチックミッションをDestiny 2にたくさん追加してきたが、今年は、新エキゾチックミッションを作成するだけでなく、シーズン22からはエキゾチックミッションのローテーションを追加する。シーズン22では、このローテーションにシーズン13、16、19のエキゾチックミッションである”予感”、”ヴォクス・オブスキュラ”、そして”熾天使の盾作戦”が登場予定。
ストライク
- “光の終焉”では、”影の湖”と”武器商人”のストライクを刷新し、目標と戦闘が生まれ変わらせ、戦闘を”光の刃”や”証明の地”などといった最近のストライクと同レベルにしよう考えている
- “エクソダスの墜落”や”反転したスパイア”などの最近アップデートされていないストライクは、バンガード作戦プレイリストへの登場率が大きく下げ、ナイトフォールのローテーションでも使用されないようにする
- バンガード作戦での戦場の立ち位置をアップグレードし、”光の終焉”と共にシーズン16とシーズン19の戦場を追加
- 抗戦のシーズンで火星の強奪の戦場をナイトフォールのローテーションに含むところから始まり、その後も各シーズンで同じように戦場が追加される予定
ガーディアン同士の交流
- “光の終焉”ですぐにできることではありませんが、今後はプレイヤー同士のコミュニケーション方法を増やす
- ゆくゆくは、ゲーム全体におけるテキストチャットのチャンネルを変更し、他のガーディアンと交流できる機会を増やしたいと考えている
- “ファイアチーム検索機能”は今年の夏のシーズン22と同時にプレイヤーの皆さんに提供する予定でしたが、計画が進むにつれ、最高のLFG体験を作成するには、もう少し時間が必要になると気付き、今年最後のシーズンまで延期となった
Bungieより画像引用
確かに武器を作れるようになってからは、ドロップでゴッドロールが出ても強化特性があることでその武器は下位互換となっていたので、作成武器と非作成武器のバランス調整はありがたい。
また、本日からシーズン19のエンディングが解禁されており、”Bungie”もシネマティックトレーラーを公開していますが、プレイしている方は自身でプレイして結末を見ることをお勧めします!!