昨年9月に、”PAX”や”New York Comic Con”を運営する”ReedPop”と提携し、4年ぶりにロサンゼルス・コンベンションセンターでの現地開催をすることが発表された”E3″ですが、大手企業のイベント見送りが相次いで報告されている中、本日”Entertainment Software Association”(ESA)と”ReedPop”が、「E3 2023」のオンライン・現地開催の中止を発表したことが明らかになりました。
“ReedPop”社のゲーミング・グローバル部門で部長を務めるKyle Marsden-Kish氏は、「私たちは、多くのパートナーに協力してもらいイベントの実施に向けて本気で取り組んでいましたが、ゲーム業界とE3にとって正しいことをする必要があると考え、この結果に至った」と説明し、「E3 2023」に協力していた全ての方々に対し、期待に応えられなかったことを謝罪しています。
なお、「E3 2023」は開催されないものの、開催日付近のデジタルイベントはそのまま進行されるとのことで、”Entertainment Software Association”と”ReedPop”は今後の”E3″の開催に向けて協力をしていくことを伝えています。
さとぼん
E3が中止になるとは・・・
うーん参加企業が少ないと主催者側も開催が難しくなるし、来場者も減ってしまうから企業側もブースを出す意味がなくなってしまうという状態になっていたのかな。
ESAは、今回デモが間に合わなかったり、スタッフの確保が出来ない状態が続いていたことを挙げているので、今後のイベントの開催に期待したいですね。