American McGee氏がシリーズ最終章「Alice: Asylum」のプロジェクトを断念、ビデオゲーム開発からも引退することも発表

2021年8月に”Patreon”で脚本が公開され、昨年3月には5年ぶりに”Madness Returns”のSteam販売再開もあり、更なる情報に期待が集まっていた続編「Alice: Asylum」ですが、新たにAmerican McGee氏がPatronページを更新し、本作の開発プロジェクトを断念したことを発表しました。

American McGee氏によると、過去数年間の支援によって、今年2月に415ページに及ぶPDF”Design Bible Update v1.0“の公開とともに、”Electronic Arts”に新作開発に向けて制作スケジュール・予算・チーム・デザインをまとめた計画書を提出したが、良い答えを得られなかったそうで、資金調達・ライセンス供与・IPの売却を見送ったとし今回プロジェクトを断念することを決定したと伝えており、今後Patronページプリプロダクションを凍結し、今後資金調達も行わないと説明しています。

また、American McGee氏は、今回の「Alice: Asylum」でビデオゲーム開発から引退をすることを発表しており、今後は家族と共に2015年から運営しているぬいぐるみブランド”Mysterious”に専念すると伝えています。

Alice: Asylum has reached The End

After several weeks of review, EA has come back with a response regarding funding and/or licensing for "Alice: Asylum" – Alice had a good run but the dream is over. https://t.co/hyprIq9MpE#gamedev #aliceasylum pic.twitter.com/sIE3bKbaVY

— ⚓ American McGee 🏴‍☠️ (@americanmcgee) April 7, 2023

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