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「Tom Clancy’s XDefiant」クローズドベータで見つかったPS5版の入力遅延やサーバーの安定性を改善を報告、更なるテストの予定も

ゲーム情報

先月、PS5・Xbox Series X/S・PC向けのクローズドベータテストが終了し、参加プレイヤー数が100万人を超えたことが報告されていた、”Tom Clancy’s”シリーズの勢力が登場する基本プレイ無料のアリーナFPS「Tom Clancy’s XDefiant」ですが、本日、”Ubisoft”のエクゼクティブプロデューサーのMark Rubin氏が自身のTwitterで、前回のクローズドベータテストの問題点を改善したことを報告し、更なるテストを予定していることが明らかになりました。

Mark Rubin氏は、前回のテストで問題となっていたPS5版のコントローラー入力遅延とサーバーの安定性を改善したと明言。コントローラー入力遅延は60ms以上から20ms程度に抑えることに成功。サーバーは、ネットコードを古いものから新しいものへ書き換え前回より良くなっていると思われるが、実際サーバーを使ってみないとわからないということと伝え、日付は未定だが更なるテストを予定していることを明らかにしています。

クイックアップデート

皆さん、こんにちは!ベータ版以来の最新情報をお伝えしたいと思います。いつリリースされるのか、次のテストはいつなのか、といった質問が多いのは承知しています。実は、まだ具体的な日程は決まっていません。

ベータ版から取り組むべき大きなことが沢山あります。まずサーバーの安定性をより良いものにすること、サーバーシミュレーションの体験向上にためにネットコードを新しいものに書き換えること、そしてPS5版で見られたコントローラーの遅延問題を修正させたいと考えていました。もちろん、一般的なブラッシュアップや改善も。開発チームは出来る限りこのすべてをやり遂げることができました。

PS5のコントローラーの入力遅延は60ms以上から20ms程度に抑え問題を修正することができました。今のところ、これは操作感において大きな違いをもたらしています。また、余談ですが、PS5とXbox Series Xの120hzは予想以上に早く準備できそうなので、発売後ではなく、発売に間に合わせることができればと思っています。

新しいネットコードについては、大きな進歩を遂げ、より良くなったと感じています。ただ、これは内部でどれだけテストしても、実際に使ってみないとわからないところがあります。そのため、テストを拡大する方法を検討する予定です。

そして最後に、サーバーの安定性です。ここには2つのポイントがあります。ひとつは、クローズドベータで使用したサーバーの構成が、直前に見つかったバグにより、私たちが意図したものとは異なっていました。テスト後半に安定させるように調整しましたが、終了後そもそも問題を引き起こしたバグを修正し、そのような問題に耐えられるようにサービス強化を行いました。
というわけで、現在に至ります。現在も前進を続けており、近いうちに皆様に情報をお届けできることを期待しています。

先月公開された「Tom Clancy’s XDefiant」のゲームプレイトレーラー
先月公開された「Tom Clancy’s XDefiant」の解説映像

さとぼん
さとぼん

クローズドベータテストでは、マッチ中よく切断され最後まで試合をプレイできなかったりしていたので、次回のテストでサーバーがどれくらい安定しているのか楽しみですね。

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