ビルダーズカップキャリアモードを紹介する「Forza Motorsport」の開発映像が公開

『Forza Motorsport』は没入感、忠実度、リアリズムにおいて、世代を超えた進化を実現

クルマはかつてないほどダイナミックに

『Forza Motorsport』では、発売時には 500 台以上の実在するクルマが登場し、プレイヤーはそれら全てを収集することができます。800 以上のユニークなアップグレードやカスタマイズパーツも同時に利用可能となるため、お気に入りのクルマをカスタマイズし、レースに向かうことが可能です。また、これまでで最も近代的なレーシング カーも登場します。

車種の増加だけでなく、クルマの表面に反射する光も、その挙動を複数のデータから捉える分光測色法を使用することで、クルマ自体をより洗練されたビジュアルで再現できるようになりました。新しく導入された技術により、本作のペイント モデルはカラーやメタル フレーク、グロスの度合などを考慮に入れたさらにリアルな光の表現が可能になりました。また、それぞれのクルマのダメージや汚れは前後関係によって表現され、より忠実でユニークになっています。例えば汚れは窪みや溝に溜まるようになっています。

さらに、物理シミュレーションにおいては『Forza Motorsport 5』『6』『7』でこれまで実現してきた以上の進化を遂げており、より楽しくてやりがいのあるドライビング エクスペリエンスが実現しました。

アップデートされたコースと新たなロケーション

『Forza Motorsport』は、20 のコース環境と複数のトラック レイアウトから始まります。ファンの間で人気の高いコースに加え、南アフリカ初の「Kyalami」を含む新たに追加された 5 つのロケーションでレースを行うことが可能です。フォトグラメトリーやレーザー スキャンを駆使してコースの細部まで作り込んだ結果、草木の生え方などを含め、これまでの10倍以上のリアルなディテールでコースを表現することに成功しました。また、数万人の 3D 観客がフル アニメーションで登場するなど、最先端のビジュアルを駆使して、プレイヤーはレースの臨場感を味わうことができます。

さらに、『Forza Motorsport』では時間帯や路面の温度、濡れた路面の走行、ラバーグリップなど、コースごとに条件や天候がダイナミックに変化するため、プレイヤーがコースの同じ場所を走っていたとしても、全く同一の体験は二度と起き得ないでしょう。これらの新機能とサーキット コースのディテールにより、『Forza Motorsport』は世代を超えた新しい体験と、驚くほどの忠実さを提供します。

より没入感のあるサウンド体験

サウンドにおいては Windows Sonic、Dolby Atmos と提携したことにより、次世代の「Forza」となる『Forza Motorsport』はより没入感のあるオーディオ設計を実現しました。各オーディオ システムは没入感のあるサウンドスケープを実現するために再構成され、新次元の音の深みと信憑性をレース体験に添えてくれます。『Forza Motorsport』にとって、この進歩は 20 年に渡る継続的な開発による資産であり、最新のテクノロジーを活用して可能な限り最高の忠実度でカー サウンドを作り続けてきた結果と言えます。例えば、タイヤやサスペンションの音、改造されるたびに変化するエキゾーストやターボの音も大きく改善され、現実の車と同じようなサウンドを楽しめます。さらには、地域ごとのトラック アナウンサーのような新しい機能の登場により、プレイヤーはこれまでにない音を通じた体験を感じることができるでしょう。

Xbox Wireより引用