先日、腐敗したマリグナントの敵との戦闘、指輪やアミュレットに装着することで新たな能力を使うことができる心臓、新たなボスなどが確認できるシーズン1″厄災のマリグナント”(Season of the Malignant)のゲームプレイトレーラーが公開されていた「Diablo IV」ですが、7月20日(日本時間21日午前2時)のシーズン1開幕が迫る中、本日”Blizzard Entertainment”がシーズン1の開幕に先駆けて、全プラットフォーム向けにアップデート1.1.0aの配信を開始しました。
アップデート1.1.0aでは、新コンテンツとして6種類のユニークアイテムと7種のレジェンダリーの化身が追加されることが明らかになっているほか、リリスの祭壇の解放条件やマップの発見状況のアカウント共有、ワールドティアIIIとワールドティアIV”囁き”の経験値増加、ヘルタイドの難易度上昇と”神秘の拷問されし賜物”のコストが250個へ増加、クラスを含む多数のバランス調整が加えられています(パッチノート)。新たに追加される6種類のユニークアイテムと7種のレジェンダリーの化身は以下の通りです。
6種類のユニーク・アイテム
全般
- ライカンダーの槍、アハヴァリオン(稀有なユニーク杖 – ワールドティアIV):エリートモンスターを倒した後、10~20秒間、ランダムな祭壇効果を得る。この効果が発動するのは30秒に1回のみ。
バーバリアン
- アズールラス(ユニーク剣):幸運の一撃 – コアスキルが最大20%の確率で敵を3秒間にわたり凍結させて0.75~1.5の冷気ダメージを与える。
ドルイド
- フレッシュレンダー(ユニーク片手メイス):〈衰弱の咆哮〉と〈血の咆哮〉が付近の毒状態の敵に0.5~1.0のダメージを与える。
ネクロマンサー
- 無蓋の防壁(ユニーク盾):幸運の一撃 – 〈ボーンストーム〉を発動中、〈ボーンストーム〉の範囲外の敵に攻撃を命中させるたび、最大5~25%の確率でその敵の位置に追加の〈ボーンストーム〉を発生させる。発動中の生贄ボーナス1つごとにこの確率は25%上昇し、追加で発動できる〈ボーンストーム〉の総数は1増加する。
ローグ
- イーグルホーン(ユニーク弓):〈貫通射撃〉が30~80%の確率で壁や背景で跳ね返る矢を放つ。敵を背後から〈貫通射撃〉すると敵を3秒間、脆弱状態にする。
ソーサラー
- ジ・オキュラス(ユニークワンド):コストなしで〈テレポート〉のエンチャントメント効果を得る。〈テレポート〉のエンチャントメントを使って回避すると、ランダムな場所へ移転する。
7種類の新たなレジェンダリーの化身
全般
- 剛勇(汎用の化身):近距離に敵が5体以上いる場合、それらの敵を2~4秒間スタンする。この効果は20秒に1回のみ発生する。
- クレイヴェン(機動力の化身):スロウまたは冷気状態の敵から遠ざかる際、移動速度が20~40%上昇する。
バーバリアン
- 祖霊の力満ちし(攻撃の化身):〈チャージ〉が4人の古の民を呼び出す。古の民は同じく〈チャージ〉して、50~100%の通常ダメージを与える。
ドルイド
- 地底の(攻撃の化身):〈有毒なる蔦〉のアクティブ効果が使用者の周囲に円形の〈地滑り〉を発生させる。土スキルは毒状態の敵に10~20%増加したダメージを与える。
ネクロマンサー
- 命吸う羽軸(攻撃の化身):〈ブラッドランス〉を使用すると血のオーブを消費して、血のオーブからもランスを召喚する。追加の〈ブラッドランス〉はそれぞれ20~50%の通常ダメージを与え、ランスが当たっていない敵を優先的に標的にする。
ローグ
- 有毒なる切っ先(攻撃の化身):3回使用するたびに〈串刺し〉が〈毒の注入〉状態になり、効果が通常の100~150%になる。
ソーサラー
- 焼き尽くす護り(攻撃の化身):200~100マナ消費後、次の〈ファイアウォール〉をコストなしで使用でき、向かってくる小型飛翔体を破壊する。
Diablo IVより引用
【更新】全プラットフォーム向けにアップデート1.1.0bを配信、詳細は以下の通りです(2023.7.21)。
1.1.0b ビルド #43391 (すべてのプラットフォーム)
厄災のマリグナント
アイテム
- “マリグナントの心臓”がアイテムパワー値に対応するアーマーを付与するようになります。
ワールドティア
- ワールドティアIIIおよびIVのレベル要件を削除しました。
さとぼん
膨大な数の調整と修正が加えられており、クラス別のバランス調整も含まれているので、プレイ中の方はシーズン1開幕前にパッチノートに目を通してみてはいかがでしょうか?
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