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“Dying Light”シリーズを手掛ける「Techland」が”Tencent”との提携を発表

ゲーム情報

昨年5月に発売から5年間”Dying Light 2″のサポートを継続しつつ、ファンタジーなAAA規模のオープンワールドARPGの開発を進めていることを報告し、今年3月には未発表作品のコンセプトアートが公開されていた「Techland」ですが、新たに公式サイトを更新。中国のIT大手”Tencent”との提携を発表し、”Techland”の主要株主となる契約を締結したことが明らかになりました。

今回の提携についてPaweł Marchewka氏は、Techlandの新たな歴史の幕開けであり、”Tencent”との提携でスタジオのゲームのビジョンの実現を全力で進めることができると説明し、Dying Lightシリーズの究極のゾンビゲームを世界中のプレイヤー体験してもらうために、ソロ/オンラインモードの境界線をまったく新しいレベルに押し上げること、現在開発中のオープンワールドアクションRPGへの期待に確実に応えることを目標に掲げています。

また、TechlandのIP所有権とクリエイティブの自由を保持したまま、これまで通りPaweł Marchewka氏がCEOを務め、独立した運営を継続していくことを伝えています。

Techlandの次の章と今後の道のり

親愛なるゲーマーの皆様、

Techlandの新たな歴史の幕開けとなる、とてもエキサイティングなニュースをお伝えしたいと思います。

Techlandは、30年以上前から私の人生の大きな部分を占めており、本当に大切にしているものです。

Techlandは、私たちのゲームであり、それを支える素晴らしいチームであり、ゲームをプレイする皆さんです。皆さんがいるからこそ、私たちはゲームを作っているのです。

Techlandの将来について考えるときはいつも、ゲーム、チーム、そして皆さんのためにベストを尽くしたいと思っています。そして、独立系スタジオとしてこの何年かの実績をとても誇りに思っていますが、まだまだこれからが最高だと信じています。

Dying Lightを世界中のプレイヤーに究極のゾンビゲームを体験してもらい、驚愕の冒険を何度も提供し、ソロモードとオンラインモードの境界線をまったく新しいレベルに押し上げるのが、私たちの夢です。

我々のファンタジー設定のオープンワールドアクションRPGは、すでに真に特別なものになりつつあり、ここでの目標は、約10年ぶりの新規IPへの期待に確実に応えることです。

その夢は実現できるのでしょうか?はい、できます。しかし、私たちが気づいたのは、最高の大胆な夢は、同じ志を持つ仲間や、同じビジョンと情熱を共有し、それを知識、経験、能力でバックアップする意欲を持つ強力なパートナーと肩を並べて仕事をしているときにしか実現できないということです。

本日、Techlandの大株主となるTencentとの提携を発表できることを嬉しく思います。

Tencentと提携することで、私たちはゲームのビジョンの実行を全速力で進めることができます。私たちは、すでに世界有数のゲーム会社と提携し、彼らのやり方を尊重しながら新たな高みに到達する手助けをしてきた盟友を選びました。

私たちはIPの完全な所有権を保持し、クリエイティブな自由を維持し、私たちが正しいと信じる方法で運営を続けます。また、私は引き続きスタジオのCEOを務めます。

未来に向けて大きな一歩を踏み出し、皆さんとこの瞬間を分かち合えることを、これほど嬉しく思うことはありません。

この旅に一緒にいてくれて、私たちのゲームをプレイしてくれて、私たちを前進させてくれる限りないインスピレーションとポジティブなエネルギーの源でいてくれてありがとう。最高の思い出はまだ先にある!

Techlandより引用 


さとぼん
さとぼん

Tencentすごい力だなぁ。

今後のTechlandの動向にも注目ですね。

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