昨年11月に”SIE”から権利譲渡契約を締結し、”Q-Games”がサービス再開を計画している「The Tomorrow Children」ですが、新たに”Q-Games”の創設者であるDylan Cuthbert氏がGamesIndustry.bizの記事にて以前の基本プレイ無料のサービスを撤廃し、有料タイトル化を計画していることを明らかになりました。
「The Tomorrow Children」は2016年9月に配信され、資源を採掘・運搬して町の施設や設備作っていくゲームで、一方で巨大怪獣イズベルクの襲撃から町を守るためにロケットランチャーなどを使って戦闘もする、様々なジャンルが混ざったゲームでした。しかしながら2017年11月にサービスを終了しています。
Cuthbert氏は、サービス開始当時に無料でプレイできるようにしたのは、「サービスを続けていくための収益を得る方法だった」と述べており、失敗した理由として、無料プレイ機能が原因であると話しています。当時のユーザーがゲーム内課金を好んでおらず、ゲームを一回限りの購入であれば購入を考えるユーザーがいたことも明らかにしています。そして、有料タイトル化によって「あらゆる場面でプレイヤーがお金を払うことはなくなり、更にゲームバランスをより良くすることができます。」、「私たちは、普通の……さらに普通の、進行方法に基づく適切なゲームを作ることができるのです。」と強調しています。
さとぼん
「The Tomorrow Children」の具体的なサービス再開日については明らかになっていませんが、PS4だけではなくPS5でも配信されそうですよね!!続報に期待!!