先日放送された”gamescom: Opening Night Live”にて、シーズン2″渇望の鮮血”(Season of Blood”)のアナウンストレーラーが公開され、10月17日(国内は18日)に開幕することが明らかになっていた「Diablo IV」ですが、新たに”Blizzard Entertainment”がパッチ1.1.3のパッチノートを公開し、8月29日(国内は30日)に配信されることが明らかになりました。
パッチ1.1.3では、素早く連続で攻撃する冷気エンチャント持ちのエリートが攻撃毎に冷気エンチャントを発生されない変更や”冷たき風”の多重発生、ナンガリのスネーク・アイのスタン効果時間の短縮を含む、操作障害効果を与えるモンスターの能力や特性の調整やアイテム特性の並び順の一貫性、シーズン1″厄災のマリグナント”のバグや一部スキル・パラゴンノード・グリフが他プレイヤーへ恩恵を与えていた問題などの修正が含まれています。
1.1.3 ビルド#44582(全プラットフォーム) – 2023年8月30日(日本時間)
ゲームプレイのアップデート
モンスター
操作障害効果のソース
- 素早く連続で攻撃する冷気エンチャント持ちのエリート(例:亡霊のアーチャーやスネーク・ブルート)が攻撃ごとに冷気エンチャントを発動しなくなりました。
- 「冷たき風」によって風の壁が多重に発生することが少なくなりました。
- 人食いゴージャーのスタン能力を回避しやすくなりました。
- 冷気の羊頭の獣の氷柱のクールダウンが延長されました。
- 冷気の蜘蛛の攻撃で適用される冷気の量が低下しました。
- ナンガリのスネーク・アイのスタン効果時間を1.5秒から1.25秒に短縮しました。
- プレイヤーが操作障害効果の対象になる頻度を低下させるその他の変更を導入しました。
全般
- 火炎エンチャントモンスターの死亡時の爆発のウェーブが1つ減少し、ダメージが20%低下しました。
- 膨張した邪死体の突撃攻撃のダメージが14%低下しました。
その他
- アイテムについて特性の並び順の一貫性が高まりました。
- 力の古文書メニュー内のシーズンおよび自クラスのフィルターが前回プレイヤーが選択した設定を記憶するようになりました。
- グリフのアップグレードメニューのコントローラーによる操作がより自然に感じられるようになりました。
- 実績、トロフィー、チャレンジの全プラットフォームで共有される解放条件がクロスプラットフォームプログレッションで反映されるようになりました。
不具合の修正
厄災のマリグナント
- 憎しみの地で、策略の囚われた心臓によって得られる〈シャドウクローン〉について間違ったツールチップが表示されていた不具合を修正しました。
- 操作障害効果が策略の囚われた心臓の〈シャドウクローン〉に適用されて、プレイヤーに引き継がれていた不具合を修正しました。
- スキルが注入されていた場合、策士の囚われた心臓がスタン効果を発動していなかった不具合を修正しました。
- 飢えの穴蔵でヴァーシャンに遭遇する部屋のドアをモンスターが開けることができていた不具合を修正しました。
- プレイヤーがヴァーシャンに倒されていた場合、ヴァーシャンを倒しても「ヴァーシャンの残響」クエストを完了できなかった不具合を修正しました。
- 達成したシーズン・ジャーニーの目標が実績メニューの「最近達成」セクションに表示されていた不具合を修正しました。
- ヴァーシャンを初めて倒した際の報酬を見逃していた場合、プレイヤーの保管箱に移動しなかった不具合を修正しました。
- レベル35以上の場合、「ヴァーシャンの残響」からレジェンダリーが確定でドロップしなかった不具合を修正しました。
- 「残酷な真実」クエストでパーティのリーダーが戦闘中に倒された場合、ヴァーシャンを倒したあとにコーモンドが出現しなかった不具合を修正しました。
ゲームプレイ
- 以下のスキルやパワーがプレイヤーによってモンスターに適用されたとき、ほかのプレイヤーが誤ってその効果の恩恵を受けることができていましたが、この不具合は修正されました。
- スキルとパッシブ・スキル
- 衰弱
- 影なる病魔
- ツイストブレード
- 粉砕
- パラゴンノードとグリフ
- 出血
- 弱点の活用
- 復讐
- 支配
- 牙と爪
- 死者を呼ぶ者
- 増幅
- スキルとパッシブ・スキル
- ドルイドプレイヤーの所持品が精霊の恩恵のアイテムでいっぱいになり、関連するアイテムがあるクエストの進行が阻害されていた不具合を修正しました。
- プレイヤーが地下室に入った際に異形の消し炭を失うことがあった不具合を修正しました。
- 連続発動スキル(例:〈インシネレート〉や〈雷嵐〉)を使用後即座に回避しようとすると、プレイヤーが一時的に停止していた不具合を修正しました。
- レベル15から40でトレジャーゴブリンを倒したときに、レジェンダリー・アイテムが確定でドロップしていなかった不具合を修正しました。
- レベル35以降に複数のボスからレジェンダリー・アイテムが確定でドロップしていなかった不具合を修正しました。
ユーザーインターフェース
- クラン解散のプロンプトで、提供されたコードを使用するよう促す代わりに、プレイヤーがクラン名を入力するように表示されていた不具合を修正しました。
- 「答えは灰の中に」クエスト中に目標を越えて進んだあとも記録室を探すためのクエストマーカーが消えなかった不具合を修正しました。
- 「祝福されし母の亡失」の目標で「憎悪の反響」ダンジョンの名前が間違っていた不具合を修正しました。
- 乾きの平原のコーモンドの作業台で2つのアイコンが重なって表示されていた不具合を修正しました。
- 追跡していない囁きの進行状況の通知で同じ内容が繰り返し表示されることがあった不具合を修正しました。
その他
- 乗馬したNPCが透明の馬に乗っているように表示されていた不具合を修正しました。(これって幽霊馬!?)
- ダガーを装備できないクラスが、「現行犯」クエストの完了報酬であるダガーの「骸骨の鍵」を装備できていた不具合を修正しました。
- 協力プレイの「東方の宝石」クエスト中に進行の妨げとなっていた不具合を修正しました。
- 最後のストーンを発動したあとにプレイヤーがパーティに参加すると、ドルイドクラスのクエスト「失われた森の精霊」の進行がブロックされることがあった不具合を修正しました。
- ローグが〈隠遁〉を使って「リリスの残響」の遭遇フェーズをスキップできていた不具合を修正しました。
- 全プラットフォームで様々なパフォーマンスおよび安定性を向上しました。
Diablo IVより引用
さとぼん
操作障害効果を受ける長さや頻度がといったゲームのテンポを悪くしていた要素が緩和される調整ということで、これまで操作を妨げられていたプレイヤーにとってはゲームプレイ体験が変化するパッチかと思います。
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