2015年5月に発表された後、6年後放送された”Nacon Connect 2021″で再アナウンス、今年3月に発売延期が発表されていた、ドイツのゲームスタジオ”Hekate”のデビュー作「Ad Infinitum」ですが、2023年9月14日(PC版は15日)の発売が迫る中、新たに”Nacon”が本作の発売に先駆けてローンチトレーラーを公開しました。
トレーラーでは、第一次世界大戦時の塹壕の”現実”と少年時代を過ごしたベルリンの故郷の”夢”が曖昧になっていく若いドイツ兵を確認できます。
Are you ready?
— Ad Infinitum (@adinfinitumgame) September 12, 2023
The nightmare starts TODAY at 6PM CEST for those who preordered the Supporter Edition of Ad Infinitum! pic.twitter.com/7DfS7ZrCik
「Ad Infinitum」は、第一次世界大戦を生き抜いたがものの、当時の塹壕での体験がトラウマで、恐ろしい異形のモンスターや幻覚に悩まされているドイツ兵を描くサイコホラーADVで、自身の正気を保つために悪夢の中で、痛み・絶望・腐敗を乗り越えていくといったシリアスなストーリーが展開されていくとのこと。
「Ad Infinitum」
2つの現実に板挟みとなった主人公は、家族が暮らす生家と、第一次世界大戦の塹壕をさまよい歩きながら、過去をつなぎ合わせ、人生の舵を取り戻そうと足掻く。
循環に終止符を打て
戦争の悪夢に終わりはあるのだろうか?心の平穏が訪れる日は来るのだろうか?「Ad Infinitum」の主人公は、第1次世界大戦の恐怖に心を病んだドイツ兵だ。家族の住む生家と、前線の塹壕の記憶に立ち向かいながら、主人公はこの終わりなき苦悶の循環を打ち破ろうと足掻く。
夢と現実の狭間で
目覚めると、そこにあったのは自分の部屋。少年時代から何も変わっていない、くたびれて荒れ果てた邸宅だ。だが次の瞬間、なぜか自分は塹壕に立っている。そこには戦争の恐怖すらも凌駕するような、邪悪でおどろおどろしい怪物が闊歩している。現実と悪夢の境界があいまいになっていく中、主人公は人生の舵を取り戻すため戦わなければならない。
牙を剝く悪夢
気を抜くと、凄惨な悪夢が受肉する。死の罠と恐ろしい怪物から逃れるためには、あらゆる怪物たちの行動原理を理解し、行く手を阻むパズルを解き明かさなくてはならない。どんな小さな足音も聞き逃さない盲目の悪魔、暗闇をうごめく関節が外れたあやつり人形…恐怖はそこかしこに潜んでいる。。
引き裂かれた家族
前線から遠く離れても、戦争の副作用は続いている。第一次世界大戦で引き裂かれた家族の秘密を隠す覆いを取り払い、己の記憶を取り戻せ。見慣れた壁に囲まれた生家、そして有刺鉄線に囲まれた無人地帯を探索し、パズルを解き明かしていくことで、戦争によって破壊されたドイツ人家族の物語の新たな章が暴き出されていく。
Steamより引用
Nightmare EditionやSupporter Editionはすでに先行プレイが解禁されていますが、Xbox発売開始時間については不明ですが、PlayStationのストアページでは14日午後5時と記載。SteamとEpic Gamesストアページでは10%セールが15日午前1時まで実施されているので、セール後PC版が発売される流れかな。