今年6月に2024・2025年の中止の噂を否定し、イベント開催について協議中であることが発表されていた「E3」ですが、今後の動向に注目が集まる中、先程”Entertainment Software Association”(ESA)が今後のイベントについて声明を発表。20年以上に渡って開催されてきた世界最大級ゲームイベントは今後開催しないことが明らかになりました。
イベントの終了についての詳しい理由については明らかになっていませんが、公式サイトとXでは、「20年以上に渡って開催されてきたE3は、年々拡大してきましたが別れを告げるときが来ました。思い出をありがとう。」と感謝の気持ちを伝えています。
“E3 2023″は、2022年9月時点では4年ぶりにロサンゼルス・コンベンションセンターで6月13日~16日にかけて現地開催がされるはずでしたが、デモが間に合わなかったり、スタッフの確保が出来ない状態が続き、大手企業のイベント参加見送りが続出。今年3月にイベント中止が決定されていました。その後9月に、2022年より締結していた”PAX”や”New York Comic Con”を運営する”ReedPop”の複数年契約が僅か1年で終了していたため来年の開催が心配されていました。
さとぼん
E3終わってしまったのか・・・。
ゲームの発表といえばE3だったのに寂しいですね。今後ESAはビデオゲーム業界を支える労働力の支援に引き続き注力していくとのことです。