今年3月に放送された”Nacon Connect 2024“にて、”Nacon Studio Milan”が開発を手がける”ターミネーター”の新作として発表されていた、オープンワールドサバイバル「Terminator: Survivors」ですが、2024年10月24日のSteam向けの早期アクセス版の発売（PS5・Xbox Series X/S版は後日発売）に期待が集まる中、新たに”Nacon”がSteamストアページを更新し、発表時にこれまでに寄せられた初発表トレーラーに対してFAQを公開しました。
「Terminator: Survivors」トレーラー発表から寄せられたFAQまとめ
物語について
- サラ・コナーは1997年の”審判の日”を回避することに成功したが、これはサイバーダインとスカイネットの誕生を止めたわけではなく、避けられない出来事を延期したに過ぎなかった。 2005年9月、スカイネットは自意識を獲得し、世界規模の核攻撃を開始し、その結果、何十億もの人々が絶滅した。
- プレイヤーは爆発の影響を受け、長年の放射線の傷跡を残した環境を横断しながらも、時は2009 年、さまざまな勢力が領土と重要な資源をめぐる覇権を争っている。爆弾投下のきっかけとなった出来事を知っている人はほとんどおらず、特にゲームの開始時点では、スカイネットの存在について知っている人はごくわずか。
ゲームについて
- 一人称視点の一人称シューティングゲーム
- オリジナルのストーリーを通じて、シングルプレイヤーかつオフラインモードでの完全プレイ可能
- ゲームには、マルチプレイヤーCo-opモードが含まれていて、最大3人のフレンドと一緒にゲームのストーリー全体を体験でき、PvPの機能の予定はない
- 現在Unreal Engine 5を採用し、ゲームを開発中
- ゲームでは、映画ターミネーター 2 の出来事の後、ゲームの開始前に何が起こったのかを知ることになり、世界の歴史とその多様な住民に光を当てる二次的なストーリーやクエストとともに、豊富なオリジナルのストーリーが含まれている
- 旅の途中では、プレイヤーは物語の象徴的な人物や、このタイムラインにとって重要な新しい顔と出会うことになる
- プレイヤーを狙うターミネーターは、容赦のない恐るべきハンターT-800が1体登場
- ゲームの舞台は2009年で”審判の日”の直後で、スカイネットの生産能力がまだピークに達していない時期なため、潜入ユニットはT-800のみとなっていることから映画との一貫性を持たせるために今回はT-800のみの登場となった
- 止められないマシンの差し迫った脅威が恐怖と緊迫感を植え付けた、最初の映画2作品の本質を捉えることを目指している
- プレイヤーは常に危険と緊張の雰囲気に浸ることになり、映画の主人公と同じように、プレイヤーは容赦を知らず、理性を失った敵に追われるという悲惨な感覚を経験することができる
- ゲームは、ストーリーに紐づいた基地から旅を始めることになり、その後、施設の建築/強化を通じて拠点を拡大する機会が得られる。ビークルも登場するとのことで、ワールド全体でのプレイヤーの移動と探索体験と戦術的思考を促進する存在となる
- 早期アクセス版の発売日が近づいたら、プライベートプレイテストを開催する予定
「Terminator: Survivors」は、映画”ターミネーター2″内の1997年8月29日にAIコンピューターのスカイネットが自我に目覚めて、人類と機械の間で核戦争が起きた”審判の日”から4年が経過した世界を舞台にした、オープンワールドサバイバルゲームで、プレイヤーはシェルターを出た生存者として、ソロまたは最大4人のCo-opプレイで、スカイネットの機械軍に警戒しつつ、地域を探索し素材や情報を収集しながら、作戦基地の構築を目指していく作品となっています。ゲーム内ではオリジナル版の登場人物との交流や審判の日に何が起こったかを調べるストーリーラインなど原作を忠実に再現した要素も用意されているとのことです。
さとぼん
沢山ターミネーターが登場する感じなのかなぁと初発表トレーラーを観た時は思っていたんですが、オリジナル映画と一貫性を持たせるためにT-800のみの登場になるんですね！！そして、PvPモードをなしにして、ソロ/Co-opプレイにフォーカスしているのは嬉しいですね！！