先日行われた業績報告にて、複数のプロジェクトの進捗状況(PDF資料)を発表していた”Remedy Entertainment”ですが、本日公式サイトを更新し、進行中プロジェクトの1つである「Codename Kestrel」 (旧: Codename Vanguard)の計画が中止されたことが明かになりました。
今回のプロジェクトの中止は、既存のポートフォリオに注力するために決定されたもので、”Codename Kestrel”のプロジェクトに参加していた開発陣は、他の進行中プロジェクトに配分されるとのことです。
「Codename Kestrel」は、2021年12月に”Tencent”と契約しプロジェクト”Codename Vanguard”として進められていましたが、昨年11月にプロジェクト名称を変更し、基本プレイ無料タイトルから有料タイトルとしてプロジェクトを再起動。先日の業績報告ではコンセプト段階にあることが報告されていました。
“Remedy Entertainment”が進めている複数プロジェクトの進捗
- Codename Condor
- フルプロダクションに移行。幅広い社内プレイテストに基づき、コアループが魅力的で、このジャンルにRemedy独自の角度をもたらす協力型マルチプレイヤーゲームとなる。
- Control 2
- ゲームの世界、ゲームメカニクス、ビジュアルターゲットを証明するコンセプト実証段階。プロジェクトは、2024年Q2に開発準備段階に進むと期待。
- リメイク版 Max Payne 1&2
- 現在も制作準備段階にあるが、2024年Q2にはフルプロダクションに移行予定。
Codename Kestrel (旧: Codename Vanguard)今回中止を発表現在はコンセプト段階。2021年12月に”Tencent”と契約しプロジェクトを進めていたが、昨年11月に基本プレイ無料タイトルの計画をキャンセルされ、”Codename Vanguard”にプロジェクト名称を変更し、有料タイトルとプロジェクトを再起動。
さとぼん
え、昨年11月に”Codename Vanguard”から名称を変更して、有料タイトルとして変更して再起動したばかりなのにプロジェクト中止なのか・・・。
まぁ、現在進行中のプロジェクトが他に3つもあったから、うまく開発を進められていなかったのかな?中止は残念ですが、ControlのフランチャイズCoopゲーム”Codename Condor”・続編”Control 2″・リメイク版”Max Payne 1&2″の続報に期待したいですね!!