先日、全対応プラットフォーム向けのアップデートを予告していた「Fallout 4」ですが、本日”Bethesda Game Studios”が公式サイトを更新し、予定通りグラフィックとパフォーマンス設定に新たなオプションの追加とゲームの修正・改善が含む最新アップデートの配信を開始しました。
今回のアップデートは、フレームレートターゲット(30、40、60)機能の追加やビジュアル/パフォーマンスの優先順位を決定することで環境にあったパフォーマンスの選択ができるようになっている他、小さな不具合の修正が含まれています。詳細は以下の通りです。
『FALLOUT 4』 – 次世代アップデート第2弾ノート
『Fallout 4』に新しいアップデートが配信されました。このアップデートでは、グラフィックの画質やパフォーマンスを管理する機能が追加され、さらに安定性とビジュアルに関する不具合に対処しました。
『Fallout 4』に新しいアップデートが追加され、ゲームのグラフィックの画質やパフォーマンスを管理する機能が追加されました。
また、前回のアップデートでいただいたいくつかのフィードバックに対応し、追加で修正と改善が行われました。
アップデートバージョン
- Xbox Series X|S: 1.10.765
- PlayStation®5:1.10.985
- PC、PlayStation®4、Xbox One:1.10.984
パッチの主な変更点
Xbox Series X|SとPlayStation®5のディスプレイ設定
皆さんのフィードバックを参考に、グラフィックの画質とパフォーマンスをコントロールする機能を実装しました。デフォルトの設定でプレイすることを強くお勧めしますが、プレイスタイルやディスプレイに合わせてオプションを変更できるようになっています。
フレームレートターゲット
フレームレートターゲットは30、40、60(デフォルト)から選択できます。40を選択するには、ご利用のディスプレイが120Hzでの表示に対応している必要があります。
ビジュアルとパフォーマンスの優先順位付け
フレームレートターゲットを維持しながら、ビジュアルとパフォーマンス(デフォルト)のどちらを優先するか選択できるようになりました。フレームレートターゲットを60に設定する場合は、パフォーマンスを選択することをお勧めします。どちらのモードも、シーンやアクションが重くなると、内部解像度を動的に調整することがあります。 どちらのモードもメインメニューからのみ変更可能です。
不具合の修正
- 全般的な安定性の改善
- 特定のイメージスペースにおける視覚的な不具合を修正
- オートHDRが再度有効化(Xbox Series X|S)
- ロードオーダーメニューで予約領域が正しく表示されない不具合を修正(Xbox Series X|S)
- ワイドスクリーンモード時のキャラクター名フィールドの不具合を修正(PC)
- バンドルが完全にダウンロードされず、クラッシュすることがある不具合を修正
- 素材交換に関する不具合を修正
- MODをダウンロードした後、再起動するまでDLCが中断されるロード順の不具合を修正(PlayStation®5)
- キューに入ったMODがダウンロード中のままメインメニューに戻るとクラッシュすることがある不具合を修正(PlayStation®5)
- Creation Clubメニューが表示されないことがある不具合を修正(Microsoft Store)
- ネットワークが無効な状態で停止/中断した後にネットワークに接続するとクラッシュすることがある不具合を修正(Xbox One)
CREATIONの修正
• 一部のCreationで画像が欠落する問題を修正
Bethesdaより引用