先日、エキゾチッククエスト”ゼロ時間”が解禁された「Destiny 2」ですが、6月5日の拡張コンテンツ”最終形態”の発売に期待が集まる中、新たに”Bungie”が”今週のDestiny(2024/05/16)”を更新し、”最終形態”の武器バランスと一部パーク/MODの仕様変更、登場エキゾチックアイテム、レジェンダリー武器の強化特性付与(シーズン17以降に入手した起源特性を持つもの)、記憶システムの変更点、イコラのフラグメントコスト削減などについて発表されています。詳細は以下の通りです。
今週のDestiny(2024/05/16)の大まかな内容
“最終形態”の武器調整
武器アーキタイプ
- 基本武器ダメージはほぼ全体的に増加され(すでに高いパフォーマンス武器・最近強化した武器は例外)、次の武器改造パーツを廃止
- ボス特化、宿られた兵特化、マイナー特化、メジャー特化、大物技術兵(熟練)
- マイナー(赤い体力バーの敵)に対するダメージボーナスが40%から30%に減少(「ファイティング・ライオン」を除く)
- 全戦闘員に対する基本PvEダメージが増加
- パルスライフル: 20%(”グラビトン・ランス”と”リビジョン・ゼロ”のヘビーバーストモードは例外)
- ペレットショットガン: 10%(”アクリウスの伝説”、”トラクターキャノン”、”条件付き終局”、”第四の騎士”は例外)
- スラグショットガン: 9%
- フュージョンライフル: 7%(”無数の声”は例外)
- スナイパーライフル: 7%(”イザナギの覚悟”の磨かれた刃と”クラウドストライク”の嵐は例外)
- グレイブ投射物: 7%
- リニア・フュージョンライフル: 5%
- マイナー(赤い体力バーの敵)に対するダメージを増加、これは基本PvEダメージ増加にスタックする
- ピストル、トレースライフル、スカウトライフル、弓: 20%
- オートライフルとパルスライフル: 15%
- パルスライフルは先ほどの強化と相乗し、”グラビトン・ランス”と”リビジョン・ゼロ”のヘビーバーストモードもこの強化に影響される
- 例: パルスライフルは赤い体力バーに対して、1.2 × 1.15 = 38%のボーナスダメージを与える
- パルスライフルは先ほどの強化と相乗し、”グラビトン・ランス”と”リビジョン・ゼロ”のヘビーバーストモードもこの強化に影響される
- サブマシンガン: 10%
- ハンドキャノン: 5%
- メジャー(オレンジの体力バーの敵)に対するダメージを増加
- トレースライフル: 20%
- 全体的にダメージを増加(PvPを含む)
- マシンガン: 7%
- 剣: 7%
- 敵集団を一掃できるエキゾチックメインウェポンに上記の強化を加えると、爆破ダメージのパフォーマンスが高いため、以下の武器に爆発ダメージの下方修正を加える
- サンショット
- トリニティ・グール
- ポラリス・ランス
- グラビトン・ランス
- キネティックダメージタイプの武器は、ボスにボーナスダメージを与えなくなる(他のランクの戦闘員に対するダメージは変更されない)
- ヘビー、順応、そしてアグレッシブバースト武器の内在効果名がすべての武器タイプのバースト数と同じになるように変更
- 2点バースト: ヘビーバースト
- 3点バースト: 順応バースト
- 4点バースト: アグレッシブバースト
- バイストの速射、ハッケの精密、そしてオモロンの順応武器の内在効果から鋳造所名を排除
- スカウトライフル
- 命中精度と照準補佐の状態がより明確に表示されるように、腰だめ撃ち時の標準を更新
- ハンドキャノン
- クリミルのダガー(アイアンバナー)
- 安定性: 23 → 31
- ハンドリング: 23 → 31
- マガジンサイズ: 8 → 9
- 空中効果: 10 → 21
- サムシング・ニュー(夏季の宴)
- 安定性: 27 → 30
- ハンドリング: 24 → 30
- マガジンサイズ: 8 → 9
- クリミルのダガー(アイアンバナー)
- スナイパーライフル
- PvEでは弾薬が少なすぎると感じるので、最小予備弾薬数を14から17に増加(最大予備弾薬は変更なし)
- リニア・フュージョンライフル
- 順応リニア・フュージョンライフルの射撃時のアニメーションの弾みと反動を減少
- 波動フレームグレネードランチャー
- 衝撃波の大きさは、爆発範囲の数値に影響されるようになる(一番強く影響されるのは衝撃波の幅ですが、長さと高さも少しだけ影響される)
- 爆発範囲のデフォルトの表示数値が100から50に変更される
- 波動の長さを22mから15mに短縮
- 衝撃波の大きさは、爆発範囲の数値に影響されるようになる(一番強く影響されるのは衝撃波の幅ですが、長さと高さも少しだけ影響される)
- 剣
- 剣の照準を更新(剣エネルギーが消費された際に照準に表示)
- バグ修正
- いくつかのミッションで、デバフ「圧倒的な戦歌」によって、ガード中に剣がチャージしなかったり、エネルギーを失ってしまう問題を修正
- チャージされていないキャスターフレームの剣での強攻撃が剣のエネルギーチャージの遅延をリセットしない問題を修正
- チャージされていない順応フレームの剣での強攻撃が、チャージされた強攻撃と同じ量の弾薬を消費してしまう問題を修正
エキゾチック
- 戦闘員に対して弱点を作って、戦闘インのゲームプレイを回避(ケージ)を生成するのにかかる弾数を75%増加(PvPは影響されない)
- “ラットキング“の射撃アニメーションを制御しやすいように、他のオート発射ピストルと同じアニメーションに変更
- “悪魔の残骸“を射撃中に武器を切り替えると、射撃時のアニメーションを他の装備されたピストルに適用することができてしまう問題を修正
- “シンメトリー“の媒体は既存の効果に加え、リロード速度とハンドリングを10増加させ、パーク渦流を付与する
- “ギャラルホルン“のウルフパック弾ビジュアルが武器のダメージタイプに合うように更新
- “悪意の手“の暗黒の球体が戦闘員に付与する熱傷効果の持続時間を2秒から3.5秒に延長。
- “オステオ・ストライガ“のキル時の毒の爆発に4秒のクールダウンを適用(このクールダウンは、持続ダメージによる毒の爆発には適用されない)
- “ネクロガズム“のカースド・スロールの爆発が戦闘員に付与する熱傷効果の持続時間を2秒から3.5秒に延長させ、 媒体からパーク”アウトロー”を削除して、”一人はスロールのため”を追加(素早く連続で3体の戦闘員にダメージを与えると、一定時間ダメージ、射程距離、そして照準補佐が上昇)
- “悲嘆“回復効果を20%減少、 連続強攻撃の最大ダメージを20%減少(全体的な7%ダメージ強化は適応される)
- “デッドマンズテイル“のクラニアル・スパイクのスタックが照準補佐と射程距離に加え、安定性(スタックにつき +2)とリロード速度増加を付与
- “デッドマンズテイル“の媒体の命中精度の恩恵をわずかに減少し、磁性の減衰スカラーを増加(1.6 → 1.7)、基本速射速度を130から140に増加、
- PvEにおいてクラニアル・スパイク」のスタックが最大になると、15%のダメージボーナスが付与されるようになる
- “コロニー“でトドメを刺すと、追加で昆虫型ロボットを出現させる(強力な戦闘員からは最大で5体のロボットが出現)
- “トゥルース“の範囲ダメージを増加し、予備弾薬数を3増加
- “クイーンブレーカー“のボス、ミニボス、チャンピオン、そしてビークルに対するダメージを12%増加し、予備弾薬を3増加
- “ケルベロス+1“の集中砲火はキルの直後の特殊ウェポン弾のリロード時に発動することができ、射程距離や連射速度は減少されないように変更
- “バスティオン“のセイントの拳を再構築し、近接でダメージを与えると、一時的にチャージ速度、ダメージ、そしてリロード速度が上昇させ、バーストペレットをほぼすべての当てると、近接ダメージが増加するように変更
- “エリアナの誓い“が同属性のシールドを破壊するか、チャンピオンのバリアを貫くと、標的が点火するように変更。
- “決定的混沌“のアンチバリアが内在効果に変更され、 ヘビーメタルは弾薬4発ごとに標的を不安定状態にし、ベックサデシマルは16発ごとに標的を弱体化させるように変更
- “ボレアリス“、”ハードライト“、”デッドメッセンジャー“を装備してダウンした場合にリスポーンしてもその属性を維持した状態にする
パーク
- “迅速“がPvPランブルで機能しないように変更
- “アーチャーのギャンビット“の発射時間のバフを66%から60%に減少、効果の持続時間を8秒から4秒に短縮(8秒までスタック可能)
- “墓荒らし“は近接キルだけでなく、チャージされた近接でダメージを与えることでも発動できるように変更
- “連鎖反応“の特殊武器とヘビー武器での効果を分割
- 特殊: 範囲ダメージの大きさが15%、ダメージが20%減少
- ヘビー: 範囲ダメージは変わらず、ダメージが30%増加。
- “渦流“は 3秒間ではなく、1.5秒間のダッシュで発動され、 通常状態ではハンドリングにボーナスを付与し、各ステータスに5%のスカラーを適用
- 増幅状態で即座にパークの最大効率を発揮
- “負け犬“を”パルスモニター“と交換
- “浸透“と”パーミアビリティ“は、ゴーストを呼び出すなどの行動をしても効果が継続され、発動時に武器のマガジンの一部を補給するように変更
- フュージョンライフルにおける”チルクリップ“の発動に必要なスタック数を調整
- 速射フュージョンライフル: 凍結に3発
- その他のフュージョンライフル: 凍結に2発
- “ハイグラウンド“キルを達成すると、スタック可能なダメージボーナスを付与し、高所から敵にダメージを与えると、即座に最大スタック数を獲得できるように再構築(PvEの最大ダメージボーナスを25%、PvPは15%に増加)
- “浸透“と”テッセレーション“は装備中のグレネードとダメージタイプが一致させ、”パーミアビリティ“と”属性コンデンサ“は装備中のスーパースキルとダメージタイプが一致する
- “解体”の予備弾薬が正しく消費され、すべての武器タイプでより確実に発動できるように変更
“最終形態”に登場するエキゾチック武器/防具
エキゾチックオートライフル”フヴォストフ 7G-0X”
- 7発毎に跳弾する弾丸を発射する
エキゾチックヘビートレースライフル”ミクロコスモス”
- 放射し続けると、敵のシールドに対して大ダメージを与える
エキゾチックスナイパーライフル”静粛も狩り”
- チャージするとクラス関係なくゴールデンガンを発射することができる
エキゾチックチェストアーマー”才能による確信”(ハンター)
- アーク特性で跳ね回る爆弾を生成する
エキゾチックチェストアーマー”マタイドキシア”(ウォーロック)
- アーケインニードルが停止効果のある爆発を引き起こす
エキゾチックチェストアーマー”危険な推進”(タイタン)
- クラススキルでエクソダスロケットが発生する
“最終形態”では、レジェンダリー武器に強化特性が付与可能
“最終形態”では、武器の強化によって、強化された特性、武器レベル、記憶ソケットを獲得できるようになる。
- 強化レベル 1:
- マスターワークを置き換え、古いマスターワークのステータスと一致する強化された固有値を武器に提供
- 武器レベル、最初に武器を強化した日付、記憶ソケットが表示
- レイド アデプトのみ: 居留地を訪問して、作成された武器がこれらのパーク列を強化する方法と同様の方法で、最初の 2 つの列 (通常はバレル/マガジン) を調整できる
- 強化 Tier 2 (武器レベル11の要件):
- プレイヤーがこのMODを適応すると、左列の特性が自動的に強化パークにアップグレードされ、複数の特典をお持ちの場合は、列内のすべてのパークが更新される
- 強化 Tier 3 (武器レベル17の要件):
- プレイヤーがこの MODを適用すると、右側の列の武器特性パークが自動的に強化パークにアップグレードされ、強化Tier2同様に、存在するすべてのパークが更新される
強化可能な武器
- レイド”門弟の誓い”(新・武器)
- レイド”邪神、滅びる”(新・武器)
- ガーディアン・ゲーム
- ギャンビット
- 対戦モードのクルーシブル(すべて)
- オシリスの試練
- クルーシブル
- アイアンバナー
- バンガード
- ナイトフォール
- 迷宮”予言”
- シーズン17(幻影のシーズン)以降に入手した起源特性を持つ武器
記憶について
- 記憶を装備するのに居留地に行く必要がなくなり、武器詳細画面から適応可能になる
- 記憶が消耗品一覧からなくなり、武器詳細画面上に現れる通貨に変更
- 今持っている記憶は”色褪せた記憶”に変更され、分解すると記憶通貨が+1できる
- 記憶の所持上限が1から3に増加
イコラのフラグメントコストの軽減
“最終形態”では、イコラから購入できるサブクラスのフラグメントのコストを軽減することが発表されており、1つ辺りのフラグメントコストを25000グリマーから10000グリマーに値下げされ、新規ユーザーがアクセスしやすいようになっています。
Bungieより一部画像引用
さとぼん
“最終形態”では、レジェンダリー武器の強化特性が付与できるようになるということで、バンガードやクルーシブル、ギャンビットで入手した複数パーク付き武器が化けるときが来ましたね!!ボトム・ダラーが化けるときが来たか!?