昨年4月に”Capcom”とカルフォルニアに拠点を置く”Legendary Entertainment”と共同で制作することが発表されていた「Street Fighter」の実写映画ですが、本作の監督を務めるDanny Philippou(ダニー・フィリッポウ)とMichael Philippou(マイケル・フィリッポウ)兄弟の降板を報じました。
フィリッポウ兄弟の降板について、海外メディア”The Hollywood Reporter“によると、”Capcom”と”Legendary Entertainment”は、なるべく早く制作を開始したいと考えていたそうですが、兄弟は、A24と再びタッグを組みSally Hawkins(サリー・ホーキンス)とBilly Barratt(ビリー・バラット)が出演する新作映画”Bring Her Back”に移行したこともあり、スケジュールに問題があったそうです。現在、映画制作を一時中止し、新たな監督を探しているとのことです。
フィリッポウ兄弟は、2023年に上映されたA24ホラー映画”TALK TO ME トーク・トゥ・ミー”を手掛けた映画監督で、SNSにのめり込む女子高生とホラーをマッチさせ、2019年のサイコロジカルホラー映画”ミッドサマー”を超える、A24史上最大のホラーヒット映画となりました。
さとぼん
うーん・・・制作スケジュールが上手く嚙み合わなかったのかなぁ、しょうがないですよね。
映画化プロジェクトは今のところは中止になっていないので、次の監督を早いうちに見つけられるといいのですが・・・。