先程放送が終了した”THQ Nordic Digital Showcase 2024″にて、警察署長ジャックとなって都市犯罪を捜査していく”This Is the Police”シリーズやスピンオフとなる”Rebel Cops”を手掛けた”Weappy Studio”の新作プラットフォーマー「The Eternal Life of Goldman」が発表され、PS5・Xbox Series X/S・Nintendo Switch・PC向けに開発中であることが明らかになりました。
「The Eternal Life of Goldman」は、古代の寓話にインスピレーションを受け、クラシックなフレームバイフレームのアニメーションで描かれた世界Archipelagoが舞台となる、鮮やかでありながらもダークな雰囲気もある2Dプラットフォーマーアドベンチャー作品で、プレイヤーは、話題には出るけど誰も見たことがない謎の神Deityを暗殺をするという奇妙な任務を描くストーリーが展開されるとのこと。発表に併せて、手書きで作られた素晴らしいビジュアルを確認できるアナウンストレーラーが公開されています。
「The Eternal Life of Goldman」
息を呑むようなこのプラットフォーマー・アドベンチャーで、手描きのArchipelagoを旅し、謎に満ちたDeityを倒しましょう。古代の寓話にインスピレーションを受け、クラシックなフレームバイフレームのアニメーションで描かれた世界をお楽しみください。
奥深い物語
『The Eternal Life of Goldman』は、伝説、おとぎ話、神話を織り交ぜた、鮮やかでありながらもダークな雰囲気に包まれたアドベンチャーです。独創的な視点からこのジャンルに切り込んでおり、あらゆる場面で予想外の展開が待ち受けます。
Archipelagoにやってきたプレイヤーは、奇妙な任務を請け負うことに。誰もが話題にしながらも誰もその姿を見たことがない、Deityなる人物を暗殺することです。Deityを見つけるためには、島に秘められた数々の謎を解き明かさなければなりません。その中で、悲劇に見舞われ、奇妙な人物や驚くべきコントラストに彩られた場所を目撃することになります。
新しいパーツで杖をアップグレードして、新しい能力をアンロックしましょう。Archipelagoを隅々まで探索して、驚異的なクリーチャーと対峙するのです。
細部の作りこみ
『The Eternal Life of Goldman』は、皆さんと同じく、アニメやコミック、ゲームを愛好するスタッフの数年がかりの努力の結晶です。私たちは、驚くほど美しく妥協のない2Dゲームを作りたいと考え、このジャンルのルーツに立ち返り、可能な限り最も困難な道を歩みました。そこで、古典的なフレームバイフレームの技法を採用し、手作業で細心の注意を払って描画、着色、アニメーション化の作業を行いました。手抜きは一切なし。結果はこの作品に表れています。『The Eternal Life of Goldman』では、同じような部屋や風景は一つとしてありません。すべての場所、すべてのオブジェクト、すべてのキャラクター、すべての視覚効果が綿密に設計され、細部まで入念に仕上げられています。
皆さんが子供だった頃のことを思い出してください。16ビットのプラットフォームゲームを初めて見て自分の目が信じられなくなった経験はありませんか?そのときの気持ちを皆さんに今一度…いえ、ともすれば初めて体験してもらおうと思っています。
最高のゲームジャンルを選択
何も考えずに決まり文句や定型に頼るのではなく、『The Eternal Life of Goldman』はジャンルを根底から覆します。このゲームでは、さまざまなスタイル、トレンド、時代を横断して、横スクロールアクションで私たちが最も愛する要素すべてを注意深く取り入れています。そして、無意味で時間の無駄でイライラするような要素はすべて排除しています。
挑戦的なプラットフォームゲームで正確さが求められますが、一連のアクションを記憶して系統的に実行しなければならないという過酷な体験とは一切無縁です。成功の鍵は即興と創意工夫です。
本作は各地を探索していくことで、発見の喜びを味わえるゲームです。しかし、新しい能力やアーティファクトを獲得するたびによく分からないまま来た道を引き返す、なんてこともありません。『The Eternal Life of Goldman』の世界には、常に興味深いことが待ち受けています。
最後に、このゲームは複雑なシーン、力強いキャラクター、多層的なストーリーを備えていますが、さかしらぶったり中身のないこけおどしに陥ったりすることはありません。すべての要素が組み合わさって、息を呑み胸が張り裂けんばかりの冒険が生まれるのです。
Steamより引用