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“ネクロマンサー”を紹介する「Diablo IV」の”2022年6月の四半期アップデート”が公開

ゲーム情報

先日放送された”Xbox & Bethesda Games Showcase”にて、PS4とPS5・Xbox OneとXbox Series X/S・PC向けの発売が2023年に予定し、5番目のクラスとなるネクロマンサーが公開された、シリーズ最新作「Diablo IV」ですが、新たに”Blizzard Entertainment”が、公式サイトを更新し、その“ネクロマンサー”を中心に紹介する2022年6月の四半期アップデートを公開しました。

6月の四半期アップデートでは、最終クラスとなるネクロマンサーについて紹介しており、”精髄”と”死体”の2つのリソースの存在、大鎌を使える唯一のクラス、4つのプレイスタイルの選択(骨・闇・血・軍団)、召喚ユニットの戦闘スタイルがカスタマイズできる新システム“死者の書”について明らかになっています。

ネクロマンサーの紹介

特徴

ネクロマンサーには”精髄”と”死体”の2つのリソースが存在する。

精髄

メインのリソースで、少しずつですが自動的に回復していきます。精髄は基本スキルを使用したときにも回復するので、より頻繁にスキルを詠唱することが可能。

死体

周囲で倒された死体を使ってスケルトンの手勢を召喚したり、他のスキルを強化することができる。死体は周囲で敵が倒されたとき以外にも、さまざまな効果が発生される。

武器や装備に関しては、ネクロマンサーは剣やダガー、ワンド、フォーカス、盾を利用します。また、ネクロマンサーは大鎌を使える唯一のクラスです。

プレイスタイル

物理攻撃で、クリティカルヒットなどによる効果から受ける恩恵が大きくなっており”精髄”を溜めることで、個々の攻撃に多様な効果が追加される。

  • ボーン・スピリット

所持しているすべての”精髄”を消費して骨の霊を召喚し、一番近い敵に向かって爆発し、一定範囲内のすべての敵にダメージを与える。ダメージは消費した精髄の量に応じて増加する。

  • ボーン・プリズン

武器を地面に叩きつけ、その周囲に円形の骨の壁を発生させます。敵は発生した壁を通り抜けることができない。

ネクロマンサーのボーンスキル紹介映像

影の魔術で、継続ダメージの攻撃や短時間に何度も攻撃を行い、さまざまな恩恵や報酬を得ることができる。

  • 腐敗

闇の魔法をかけてダメージを与えつつ、同時に”精髄”を回復します。定期的に死体を召喚するため、スケルトンを召喚するためのリソースを安定的に得ることができる。

  • 病害

指定方向に闇エネルギーの球体を発射し、敵への命中または一定時間経過すると球体は爆発してダメージを与え、その場に穢れたエリアが発生し、範囲内にいる敵に継続的にダメージを与えます。

ネクロマンサーのダークネススキル紹介映像

血の魔術により敵から生命力を吸い取り、その防御を攻撃に変えることができる多くの方法が用意されています。

  • ブラッド・サージ

周囲の敵から少量の血を吸収し、その後”ブラッド・ノヴァ”を炸裂させて周辺の敵にダメージを与えます。”ブラッド・ノヴァ”のダメージは吸収した敵の数に応じて増加する。

  • 血の霧

発動すると自身が血の霧に変化させ、一定時間あらゆるダメージを受けなくなり、霧に触れた周囲の敵からライフを吸収する。

ネクロマンサーのブラッドスキル紹介映像

軍団

アンデッドを召喚して戦わせ、自らの手勢である軍団を強化することに特化したプレイスタイル。骨や闇や血の系統のスキルの効果を、簡単に取り入れられることが出来ます。

例えば、闇系の軍団に特化して、基本スキルを「腐敗」にして死体を生成すれば、相乗効果が高くなることは容易に想像がつくでしょう。とはいえ、ほかの方法で死体を生成したいのであれば、懐かしい2000年のあの頃を思い出し、遠距離からひたすら「ボーン・スピア」を敵に投げ続けて、ボーン系スキルの相乗効果を最大限に活用することも可能です。

アンデッドについては、どのような召喚システムが最適かを割り出したり、アンデッドの召喚にスキルバーをどれくらい割り当てるべきかなど、最適解を求めて試行錯誤を繰り返しました。その結果、軍団自体のカスタマイズの幅を最大限に広げるだけでなく、他のスキルを利用してユニークなプレイスタイルに活用できるようなシステムを開発することに決定しました。

召喚する個体数を最大化したい場合は、2つのボタンをスキルバーに割り当てるだけでよいでしょう。スケルトンを復活させるボタンと、ゴーレムを復活させるボタンを割り当てるだけです。「スケルトン召喚」ボタンは、それひとつだけでさまざまな種類のスケルトンを召喚することができます。また、「ゴーレム」ボタンを使えばゴーレムを操作して独自の効果を使用することが可能です。発動する効果は使役しているゴーレムの種類によって変わります。この方法は、ネクロマンサーの軍団を召喚して操作するために必要なツールを用意しながらも、スキルバーに他に使用したいスキルを割り当てることが可能で、十全なバランスが取れているでしょう。

死者の書

スキルバーに最初から追加のスキル”スケルトン召喚”が用意され、直ちにアンデッドの部隊を召喚して味方として戦わせることができ、プレイスタイルにあわせて各ユニットをさらに細かくカスタマイズすることが可能で、様々なプレイスタイルと相乗効果があり、さらなるプレイスタイルの可能性を拡げてくれます。

Diablo4より画像引用 

先日公開されたネクロマンサーを紹介する「Diablo IV」のシネマティックトレーラー

さとぼん
さとぼん

Rod Fergusson氏によると、「Diablo IV」はフルプライスのゲームとして発売され、コスメティックアイテムやストーリーが重視となる拡張コンテンツを中心の長期的な運用をすることをツイートしており、Pay to Winは導入しないことが明らかになっています。

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