今年4月に現地開催中止に引き続き、デジタルイベント中止が報じられ開催が見送られた”E3 2022″ですが、本日”Entertainment Software Association”(ESA)が、「E3 2023」の開催を発表し、4年ぶりにロサンゼルス・コンベンションセンターでの現地開催をすることが明らかになりました。
また今年の「E3 2023」は、”PAX”や”New York Comic Con”を運営する”ReedPop”と提携して、コミュニティ、メディア、業界が一体となって、まったく新しいフォーマットとインタラクティブな体験を提供するとのことです。
E3は2023年6月に復活、今度は”ReedPop”がプロデュース
ロサンゼルス – 2022年7月7日 – インタラクティブ・エンターテインメントの世界的な祭典であるE3が、2023年6月の第2週にロサンゼルス・コンベンションセンターにて復活を果たします。”Entertainment Software Association”(ESA)は、”PAX”、”New York Comic Con”、”Star Wars Celebration”などのポップカルチャーの祭典で知られるベテランイベント制作会社”ReedPop”と提携し、世界のビデオゲーム業界を再結集して、AAAタイトルの発表、世界を驚かすワールドプレミアを1週間に渡って提供します。
「E3 2023」では、パブリッシャー、開発者、ジャーナリスト、コンテンツ制作者、メーカー、バイヤー、ライセンサーが再び集結します。また、デジタルショーケースやコンシューマ向けイベントも開催される予定です。
“ReedPop”の社長であるLance Fensterman氏は、「2023年にE3を開催するという責任を担うことは、”ReedPop”社にとって大変な名誉であり、特権です」、「”ESA”の支援と承認を得て、”ReedPop”が世界をリードするイベントやウェブサイトのポートフォリオを通じてすでに行っていることよりも新しく幅広い方法で、世界のゲーム業界に貢献する世界クラスのイベントを構築します」と述べています。
“ReedPop”のゲーム担当グローバルVPであるKyle Marsden-Kish氏は、「グローバルゲームライブイベントの責任とともに、新たに結成されたE3チームを率いることになりますが、長年にわたり、我々は世界のゲームコミュニティからのフィードバックに耳を傾け、聞き、そして研究してきました。E3 2023は、これまでの成功に敬意を表しながら、そうでないものを再構築し、2023年以降のビデオゲーム博覧会の新しいベンチマークとなるような、誰もが認める壮大なものになるでしょう」と述べています。
「ESAの社長兼CEOであるStanley Pierre-Louis氏は、「ポップカルチャー・イベントの制作で世界をリードする”ReedPop”とともに、E3を対面式イベントとして復活させることができ、非常にうれしく思っています」、「過去3年間で、E3が他のどのイベントよりも我々の業界を集結させていることが確認されました。”ReedPop”は、世界クラスの才能とビデオゲーム業界への深い理解をもたらし、E3の体験を今後何年にもわたって高めてくれることでしょう」と述べています。
プレスリリース
来年のE3は気合が入ってそうで嬉しいです!!
“PAX”や”New York Comic Con”を運営する”ReedPop”がプロデュースするみたいです!!