本日放送された最新の”State of Play”にてアメリカのゲーム開発スタジオ”Ironwood Studios”が手掛けるドライビングサバイバル「Pacific Drive」が発表され、PS5・PC向けに2023年に発売を予定している事が明らかになりました。
「Pacific Drive」は、1955年のアメリカ太平洋岸北西部を舞台にした、1人称視点のドライビングサバイバルゲームで、プレイヤーは、唯一の相棒である愛車に乗って、何十年も放置されている超現実的で謎めいた場所”オリンピック隔離ゾーン”の奥深くまでドライブをすることになるというストーリーでだそうです。
Ironwood Studiosが贈る新作ドライビングサバイバルアドベンチャーゲーム『Pacific Drive』がPS5™で発売予定
こんにちは、Ironwood StudiosのBlakeです。スタジオの全スタッフを代表してご挨拶します! 「State of Play」でついに『Pacific Drive』を皆さんに公開することができて、とてもワクワクしています。
エンジンのリズムから生まれた『Pacific Drive』は、ファーストパーソンドライビングサバイバルゲームです。「ゾーン」の探索では、車が生命線となります。あなたの使命は車のメンテナンスや改良をするために資源を調達することです。走り続ける限り、車が周囲の危険からあなたを守ってくれるでしょう。
1955年、アメリカ政府は太平洋岸北西部の一帯を土地収用によって差し押さえました。オリンピック半島は有望な新技術の拠点となりましたが、このユートピアのような創造物には多大な犠牲が伴いました。深刻な放射線、環境の崩壊、そして自然を超越した恐怖の数々。政府はこの地域を壁で囲み、「立ち入り禁止区域(ゾーン)」として設定しました。そのなかで起こったことは、一切公表されなかったのです。
ゾーンにまつわる噂話が飛び交い、あなたはどうしてもその周辺を探検してみたくなりました。しかし計画は失敗し、ゾーンに閉じ込められてしまいます。あなたはまだ気づいていませんが、そこから抜け出す唯一の方法は、そこを通り抜けること。森の奥でかろうじて走れるステーションワゴンを見つけると、奇跡的に鍵がかかっておらず、坂を下って谷に行くことができます。そこであなたは廃墟となった自動車修理工場を見つけ、車を走らせる合間に、そこを安全な拠点として車を修理、改良することにします。最善を尽くして生き残り、謎を解き明かし、出口を探しましょう——。さもなければ、自分もゾーンの伝説の一部として飲み込まれてしまいます。
「road-lite」として構成される、ガレージからゾーンに向かう旅は、つねに奇妙な現象やテクノロジーが入り乱れ、どこも大量の放射線で汚染されています。車をちゃんと整備しておけば、安全に探索や資源の調達ができ、より貴重な報酬が得られる独特なバイオームに向かって、さらにドライブを続けることができます。大地は嵐が来るたびに変化し、何度旅に出ても、ひとつとして同じ旅にはなりません。新しい資源を発見することで、車の防御力の強化やガレージの改造をしたり、ゾーンの奥へと続くより危険なルートをたくさん見つけたりできるようになります。
2019年の設立以来、Ironwood Studiosは『Pacific Drive』の制作に取り組んできました。こうしてPlayStation®︎と一緒にこの作品を世に出せることを非常に誇りに思っています。シュールな設定に、プレイヤーが思いもよらないようなユニークな体験を可能にする重層的なシステムを取り入れるのは、私たちのチームにとってとても楽しいことでした。私たちはずっと、都市伝説と太平洋岸北西部の森林に夢を馳せてきました。このふたつを体現するのが、オリンピック立入禁止ゾーンです。それに、私たちがみんな古き良き時代のロードトリップの大ファンだというのも、功を奏しました。
ゾーンの廃墟に腰を落ち着けると、そこが思っていたほどぼろぼろではないことがわかります。この場所には古い物語や伝説が詰まっていて、とっくに忘れ去られたものもあれば、いまだに残っているものもあります。道から決して目を離さないでください。森は深く、完全に空っぽではないですから。
『Pacific Drive』は2023年にPlayStation®︎5で発売予定です。
PlayStation.Blogより引用
トレーラーでは物語の主人公が、”オリンピック立入禁止区域”に侵入していますが、何故ここにこの地域侵入しているのか、道路から酸のようなものが噴出したり、地面を削る謎の物体、飛び跳ねながら落雷を落とすまっくろくろすけのような物体を含む不安定な前線とはなんなのか気になりますよね!!