先日、”Marvel’s Spider-Man”や”Ratchet & Clank”シリーズなどで知られる”Insomniac Games”がサイバー攻撃を受けてしまい、開発中の新作の情報や開発スタッフの個人情報などのデータが流出してしまう悲しい事件が発生していましたが、新たに、”Assassin’s Creed”や”Rainbow Six”シリーズで知られる「Ubisoft」もサイバー攻撃を受けてしまったが、セキュリティチームの活躍によって、データの流出を阻止することができたことが判明しました。
マルウェア関連データベースや情報を提供するXユーザー、vx-underground(@vxunderground)によると、現地時間12月20日に「Ubisoft」にハッカーはサイバー攻撃を仕掛け、システム管理者に発覚するまで、およそ48時間に渡ってシステムへのアクセス権限を得ていたとのこと。”Rainbow Six Siege”のユーザー情報を含むや900GBにも及ぶのデータを手に入れようとしたが、セキュリティチームが異変に気付きアクセス権限を取り上げたことで、データを盗むことに失敗したと報告しています。
さとぼん
海外メディア”BleepingComputer“を通して「Ubisoft」は現在この事件について調査中であると発表しています。2023年の暮れに900GBにも及ぶデータを守ることができたのは本当に良かったです。