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“GSC Game World”が「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl」の開発データがロシアのハッカー集団によって不正入手され脅迫されていることを報告

ゲーム情報
S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl

今年1月に、TwitterにてHUDや未見のロケーションを確認できる新たなスクリーンショットが複数公開されていた、期待作「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl」ですが、2023年内の発売に期待が集まる中、本日”GSC Game World”がTwitterにて本作の開発データ流出についての声明を発表しました。

“GSC Game World”によると、本作の開発に使用していた共同開発アプリケーションのアカウントがロシアのハッカー集団によってハッキングされたと説明しており、ロシア語のローカライズを導入しなければ、入手したデータを流出すると脅迫されているとのこと。このような出来事は今回が初めてではなく、スタジオは1年以上、脅迫・侵略行為・ハッキング、会社を傷つけようとする行為に直面してきていたを明かしており、このような脅迫行為は全くの無駄な行為であると強調しました。また、仮にリークが生じた場合は、最高の体験してもらうために、本作の情報の視聴・配信を控え、発売を辛抱強く待っていてほしいと伝えています。

最近、開発用アプリケーションのアカウントがハッキングされました。これはロシアのハッカー集団によるもので、彼らは、入手したデータを脅迫や威嚇のために使用すると脅しています。このような個人情報を含む当社のデータをハッキングし、流出させる行為、今回が初めてではありません。私たちはこの1年以上、脅迫・侵略行為・ハッキング、会社を傷つけようとする行為に直面してきました。

当社はウクライナの企業であり、多くのウクライナ人と同様に、多くのことを経験してきました。家を壊され、人生を狂わされ、愛する人を殺されたのです。私たちを脅迫したり、威嚇したりする試みは、まったく無駄なことです。

私たちの国を支えるという揺るぎない決意に変わりはありません。ウクライナを支援するために可能な限りのことをする。そして、これは今後もどんなことがあっても変わることはありません。

私たちを壊そうとする試みがあっても、私たちは強く、勇気を持ち続ける。なぜなら、”何か”を信じ、”何か”を心から愛しているならば、どんな犠牲を払ってでもそれを守らなければならないからです。

私たちは、これまで多くの困難に遭遇してきました。しかし、このような困難があるからこそ、私たちはもっと頑張ることができるのです。私たちは、真実は私たちの側にあると信じています。悪は決して勝てない。

万が一、リークが発生した場合は、以下の情報の視聴・配信をご遠慮くださいますようお願いいたします。「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl」 の未完成の資料では、ゲーム印象が薄れる可能性があります。ぜひ、発表気長に待ち続けて、発売時に最高の体験を。きっと気に入っていただけると信じています。

日頃よりご愛顧いただいております皆様には、心より感謝申し上げます。皆様からいただいた反応とサポートに圧倒されています。ありがとうございました。

私たちの使命は、このプロジェクトを完成させ、お客様にお届けするために、私たちの力と情熱のすべてを注ぎ込むことです。どんな困難があっても、あなたのサポートが私たちのインスピレーションになります。

ウクライナに栄光あれ。
敬具

GSC Game World Team

昨年12月に公開された「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl」のゲームプレイトレーラー

さとぼん
さとぼん

データ流出怖いですね。ハッカー集団はロシア語を再び対応してもらう為に従業員の開発アカウントを狙い、対応しなければデータを流出すると脅しているのか・・・。ゲームを購入予定のプレイヤーはネタバレにも繋がる可能性がありますのでSNSの拡散に注意しましょう!!

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