昨年8月に”Crystal Dynamics”や”Square Enix Montréal”と共に買収が完了され、”Embracer Group”の傘下に加わっていた、リブート版”Deus Ex”や”Thief”、”Marvel’s Guardians of the Galaxy”などを手掛けてきた「Eidos-Montréal」ですが、新たに公式Xにて、開発チーム・管理部門・サポートサービス部門の97名を対象とするレイオフを実施したことが明らかになりました。
Eidos-Montréalは今回のレイオフについて、過去17年、ゲーム業界に愛される作品に携わり、深いストーリーテリングと革新性を融合させ、受賞やゲーマーの思い出に残る体験を創造してきたが、世界的な経済状況や業界の課題、Embracer Groupが進めている包括的なリストラがスタジオにも影響を受けたことを説明。レイオフの影響を受けてしまった従業員に向けたサポートを継続していくとともに、プレーヤーが楽しめるゲーム作りも継続していくことを強調しています。
「Eidos-Montréal」の97名を対象にしたレイオフ実施について
過去17年間、Eidosのチームは、業界で最も愛されているブランドのいくつかに携わり、深いストーリーテリングと革新性をユニークなゲームに融合させてきました。私たちは、数々の賞を受賞や思い出に残る体験を創造してきました。メンバーは、そのすべてに心血を注いできました。
世界的な経済状況、業界の課題、そしてEmbracerが発表した包括的なリストラは、ついに私たちにも影響を及ぼしました。エンブレーサーは、ついに私たちのスタジオにも影響を及ぼしました。開発チーム・管理部門・サポートサービス部門から97 名を手放すという苦渋の決断を下しました。
私たちは、この移行を通じて影響を受けるすべての人材をサポートするために取り組んでいます。非常に才能があり、経験豊富な彼らが次のプロジェクトを見つけることを望んでおり、そのための支援を行っています。
この困難な時期を乗り切るにあたり、私たちはチームの幸福を最優先とし、以下のことに継続的に取り組んでいきます。近い将来、プレーヤーの皆さんに楽しんでいただけるようなゲームを作り続けることです。
プレイヤーの皆さんへ…私たちが祝福し賞賛するのは、ゲームだけでなく、ゲームメーカーであることも多いのです。私たちのコミットメントは、常に素晴らしいファンのために最高のゲームを作ることです。この再編成の変化においても、私たちは共に分かち合える素晴らしい体験をお届けするために戦い続けます。引き続き 今後ともよろしくお願いいたします。
本当に最近のゲーム業界、スタジオの閉鎖とかレイオフの実施が多くて悲しい。
