先月Steam対応が発表され、4月22日（国内は23日）に発売されることが決定していた、”Dambuster Studios”のゾンビアクションシリーズ最新作「Dead Island 2」ですが、新たに”Dambuster Studios”が、第2弾ストーリー拡張コンテンツ”SoLA”（過去に発表されていた”SOLA Festival”）の発売日を発表。PS5・Xbox Series X/S・PC向けに2024年4月17日に発売されることが明らかになりました。
第2弾ストーリー拡張コンテンツ”SoLA”では、ロサンゼルスで開催される生者をゾンビに変えてしまう恐怖のビートが響き渡る音楽フェスティバル”SoLA”が舞台に、異世界の脅威を阻止していくスレイヤ―達を描く拡張コンテンツとのことで、ゾンビの原型である”Whipper”と呼ばれる新たな敵、”Sawblade Launcher” や丸鋸と野球バットを組み合わせた”Ripper”といった新武器とパークなどが含まれているとのことです。発売日の決定に併せてスクリーンショットが公開されています。
メインステージでの虐殺: 「Dead Island」第2弾拡張コンテンツで、ゾンビを殺す楽しみのフェスティバルが幕を開ける
現在「Dead Island 2」第2弾拡張コンテンツ”SoLA”が開発中で、4月17日に発売される予定です。ゴアが散りばめられたゾンビのドタバタ劇をメインステージに据えています。昨年11月に発売された第1弾拡張コンテンツ”Haus”に続き、私たちを究極のカリフォルニア音楽フェスティバルの晴れた野原とステージに連れて行きます。そこでは、LAの美しいボヘミアン セットがレイブを1つずつ地球を救おうと奮闘します。
今年だけは状況が大きく異なります。モッシュピットは血と体の一部で溢れており、フェスティバルの参加者は意地悪になった。タコス、寿司、オーガニックスムージーが登場する一方、人間の肉と脳は嵐に見舞われている。さらに悪いことに、このフェスティバルの会場はこれ以上にひどいものではありません。世界間のベールが薄くなり、サイケデリックなビートの背後に悪意のある存在が潜む古代の敷地です。
幸いなことに、Hell-A の最も優れたスレイヤーたちは、凶暴なフェスティバルの参加者に対抗するための新しい武器、特典、変化球を備えて、パーティーの準備を整えてやって来ます。ゾンビの群衆が熱狂したとき、または新たなアンデッドの恐怖が視界に入ってきたとき、自分の人生のショーを披露できるかどうかはあなた次第です。腐敗したクロッターや切断されたホイッパーなどの頂点ゾンビは、壮大なラインナップを保証します。また、新しいソーブレード ランチャーとリッパー (丸鋸と野球バットが合体したもの) を使用すると、ノイズをもたらすために必要なものがすべて揃っています。
では、なぜお祭りという設定になったのでしょうか？ 「私たちの新しい DLC は、まさに Haus とは対照的に作成されました」と”Dambuster Studios”のアート ディレクターAdam Olsonは説明します。 「ハウスでは、親密で不安な体験を作りたかったのです。 SoLA では、スレイヤーたちのために日当たりの良い大きな遊び場を作りたいと考えていました。それは、フェスティバルの場でゾンビを扱ったメディアが他に見つからないことに気づいたときに始まりました。ピーナッツとゼリーの完璧な組み合わせです。」
この設定により、チームはこれまでで最大かつ最もオープンな破壊アリーナの 1 つを作成し、アメリカ全土の夏祭りの個性と太陽の光の美学を、デッド アイランドをとても楽しいものにするスプラッター映画の騒乱と対比させる機会を与えられました。その結果、スプラッシュ ハウスやボトルロックから伝説のコーチェラまで、すべてが融合した古典的なカリフォルニアのフェスティバルを愛情たっぷりに風刺したものになりました。ここでのみ、よろめきながら大群が狙うのは、水やメイン ステージ近くの場所ではなく、血と脳です。
それは、あなたが期待するフィールド、屋台、ステージ、VIP エリアだけを意味するのではなく、一群の奇妙な新キャラクターに加えて、スレイヤーたちにこれまでで最も厳しい戦いをもたらすはずの凶悪なフェスティバルの参加者たちも意味します。 「フェスティバルに参加するゾンビが、理想的なフェスティバル参加者の美学と一致するようにしたかったのです」と、主人公アーティストのRichard Smithは語ります。 「ただの普通の人々ではなく、その美しい文化を反映する人々です。騒々しくてカラフルです。彼らは顔にキラキラしたものを着て、髪に花を飾っています。まさにフェスティバルに参加する人の雰囲気そのものです。私たちは雰囲気をしっかりと定着させ、彼らが振り向いた瞬間に誰がどこにいたかの印象を与えたかったのです。」
SmithとOlsonは、まったく新しいゾンビの原型であるホイッパーにスレイヤーを導入することを特に楽しみにしています。 「私たちは鞭のような攻撃を敵に与えたいという考えから始まりましたが、ゾンビに知性や道具を与えずにこれを実現したいと考えました」とOlsonは説明します。 「ボディホラーとゾンビの美学でこれを強固にしようとする方法は、体を引っ掻いて開いたばかりのゾンビが、そこに食い込み始め、今では自分の腸を腕に巻き付けているので、それができるようにするというものです」それなら鞭として使ってください。」
近くでも遠距離でも恐ろしいこの真新しいホラーは、自由奔放に生きるフェスティバルのスタイルにぴったりとフィットし、すでに悪性の腐った生き物が這い回っているゲーム内に、もう一つの思い出に残るモンスターを生み出しています。
フェスティバルの雰囲気は単なる表面的なものではなく、チームはステージの裏で相互につながった世界を作り出すために懸命に取り組んでいます。そこではバンドのメンバーを見たり、バンドのメンバーを殺したり、彼らが滞在して演奏した場所を探索したりすることができます。その美学は、いくつかの新しい武器からカーブボール カードのアートに至るまで、ゲームのあらゆる側面に浸透しています。
私たちは美しい場所でゾンビを倒すのをただ楽しんでいるだけですが、SoLA では残忍な栄光を満喫するつもりです。ゾンビや武器を超えて、私たちがどこまで物事を進めることができるかを確認する際立った瞬間がいくつかあります。プレイヤーはとても楽しめると思います。」
Dead Island 2より引用
今回の”SoLA”では、親密で不安な体験だった第1弾の”Haus”とは真逆で、スレイヤー達のための大きな遊び場を作りたいと考えているそうなので、どんな遊びができるのか楽しみですね！！